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月利200万円稼ぐギターの先生、FXで500万円溶かして気づいたこととは

黄金比を基に値動きをパターン化した新手法

常勝トレーダー

欧米で話題のフィボナッチ・ハーモニックのパターン分析を利用すれば、一時的な調整局面でも高確率で値幅取りが狙える

「近年、欧米のトレーダーの間で話題の『ハーモニックパターン』を利用しています。フィボナッチ数列から導き出される黄金比は相場の節目を探すために広く利用されてきましたが、ハーモニックはフィボナッチを応用して節目とその後の値動きをパターン化したもの。ポピュラーなフィボナッチ・リトレースメントでは直近高値・安値の23.6%や38.2%、50%、61.8%が節目になると分析しますが、ハーモニックでは78.6%や88.6%、127.2%などの数値を使う点に特徴があります」  MT4というチャートソフトではハーモニックを表示できるが、表示できない場合でもフィボナッチ・リトレースメントに78.6%と88.6%、127.2%、138.2%、150%、161.8%の数値を足せばOK。

直近高値を超えられないときがチャンス

「いくつかのパターンがあるのですが、よく使うのが『バット』。上昇トレンド中の押し目で買うパターンです。安値から高値へフィボナッチを引いたら、最初の押し目を待ちます。38.2%、50%、61.8%のいずれかで押し目をつくって上昇に転じながら、直近高値を超えられないときがチャンスです。再び下げに転じて88.6%まで落ちてきたら買いで入る。反発して61.8%まで戻したら利益確定。さらに下げても、100%割れで損切りするので、リスク・リワードのいい取引になります」  仮に88.6%を下抜いても、「クラブ」というパターンを形成する可能性がある。 「クラブがバットと違うのはエントリーの位置。161.8%で下げ止まってからのエントリーとなります」
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「ハーモニック」の王道4パターン
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