お金

地獄から復活した2人が「お金では手に入らないもの」を求めるようになったワケ 与沢翼×三崎優太

心に留めている言葉とは?

――おふたりがいつも心に留めている言葉はありますか? 三崎:僕は「ピンチはチャンス」。心からそう思っています。これまで数え切れないほどピンチはあったけれど、すべてチャンスにしてきました。自分は「逆境に強い」と思っていて、それは成功体験があるからだと思っています。ピンチのときに脳が本能的に「チャンスだ」と考えるようになっているんだと思いますね。 与沢:私はピンチになったときにけっこう精神的に参っちゃうタイプなんですよ。アパレル会社を破産させて自己破産もしたし、情報商材の会社も失敗して会社を清算した。 でも完全に雲隠れしたことはなくて、ヤバいときも顔は出し続けてきました。日本からは逃げましたけど(笑)。人生終わりだと思うくらいの失敗をした後に“本当の成功”が待っていた。ピンチがターニングポイントになって、人生が劇的によくなってきたんですよね。 自分は座右の銘はあまりないけれど、今の年になって思うのは、「とにかくやり続けなきゃいけない」とマジで思っています。やめてしまったら終わってしまう。人生というのは「やめるかやめないかで競争している」とさえ思っています。「継続は力なり」という言葉がありますが、「継続がすべて」であり、「継続できないなら意味がない」と思っています。自分は情報発信と投資を死ぬその日までやっていくつもりです。

’22年の抱負

――’22年はどんなことに取り組んでいきたいと思いますか? 三崎:21年は皆さんのおかげで発信力もついた。これは皆さんからもらったものだから「誰かのため」に、いい形で使っていきたいですね。僕がドン底に落ちて本当に辛かったとき、仲がいいと思っていた人も信頼していた人も離れていきました。会ったこともない人からは誹謗中傷もされました。手を差し伸べてくれる人は与沢さんくらいしかいなかった。 だから、一度の過ちや失言で転落する人たちの気持ちは痛いほどわかるんです。そういう転落した人が「過ちを認め、本当に反省してやり直そう」としているんだったら手を差し伸べたいなと思っています。 与沢:自分はやることは変わりません。なるべく魂を込めて言葉で人を救ってあげたいですし、逆にそれしかできないと思っています。一生懸命ツイッターで発信したり、YouTubeでメッセージを届ける。今までやってきたことと同じことを、’22年もただ「継続」するだけですね。
与沢翼×三崎優太

与沢翼氏

【与沢翼】 投資家、個人事業主。計39戸の不動産を無借金で購入し所有するほか、株、仮想通貨、保険、債券などに分散投資。海外に出て7年で純資産85億円を築く。ドバイ在住
与沢翼×三崎優太

三崎優太氏

【三崎優太】 実業家、起業家。’17年に「すっきりフルーツ青汁」が大ヒットし、年商131億円の会社をつくり上げる。現在は、若手経営者へ多岐にわたる事業支援を精力的に行う
1
2
お金に愛される 真・投資術

与沢翼が、自ら実践して成功してきた投資のノウハウの全てを初公開!!


時を稼ぐ男 新時代の時間とお金の法則

青汁王子が20代で年商130億円の会社経営から得た「お金の成功哲学」

おすすめ記事
ハッシュタグ