更新日:2022年01月19日 14:38
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「コロナ→インフル連続感染」を経験した武田真治が“筋トレ習慣”を見直すまで

トレーニングマシンは神棚みたいなもの

武田真治3

撮影/前 康輔

──奥さまは何と返されるのでしょう? 武田:「洗濯物くらい、使うときにどかせばいいじゃない」だそうで。 ──極めて現実的な回答ですね。 武田:あのぉ、僕にとって、トレーニングマシンは神棚みたいなものなんですけどねぇ……。なかなか相容れないものです。 ──とてもお幸せそうです。 武田:まぁ……そうですね。口うるさく「筋トレしなさいよ!」なんてせっつかれるよりは、ずっといいかもしれませんね。 【前回記事】⇒武田真治が明かす「『筋肉体操』出演オファーに当初、戸惑っていた理由」 武田真治(タケダ・シンジ) 1972 年、北海道生まれ。俳優、ミュージシャン。89年、第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得。翌年、テレビドラマで俳優デビュー。92 年、ドラマ『NIGHT HEAD』で注目を浴び、『七人のおたく』で映画に初出演。95年には蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』で主演を務める。99年公開の映画『御法度』では日本アカデミー賞優秀助演男優賞とブルーリボン賞最優秀助演男優賞を受賞。演劇やミュージカルでも活躍する一方、近年は『みんなで筋肉体操』(NHK)などで鍛え抜かれた肉体にも注目が集まる。また、サックスプレイヤーとしてさまざまなミュージシャンとも共演。著書に『優雅な肉体が最高の復讐である。』(幻冬舎)がある <取材・文/漆原直行>
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上には上がいる。中には自分しかいない。

ふがいない自分を支えてくれたのは、「言葉」と「筋トレ」だった。

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