不倫相手の妻が失踪!ジミな献身妻を踏みにじった私の現在
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2022年2月14日から、Netflixで不倫ドラマシリーズ『金魚妻』がスタートしました。篠原涼子、岩田剛典をはじめ豪華なキャストたちが、禁断の恋に走る妻(あるいは夫)を演じ、始まる前から話題になっています(原作は黒澤Rのヒット漫画)。
そこで、女子SPA!が取材してきた不倫をめぐる体験談から、人気記事の一部を再録。不倫した&された男女のリアルな結末とはーー。
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独身女性が、妻子持ちとつきあう…「不倫」といえば、かつてはこのパターンでした。その女性がいつか結婚して妻の立場になったとき、おのれの所業をどのように思い出すでしょうか。
現在は専業主婦をしているM香さん(34歳)は、独身時代に既婚の上司と不倫をしていたのですが、今はそのことを深く後悔しているといいます。
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「10年前のことですが、私は会社の上司だったNと不倫関係にありました。当時、私はNの経営する会社でデザイナーとして働いていて、いわばビジネスパートナー。
とはいえ駆け出しだった私にとって、Nが引き合わせてくれる業界でもトップレベルの人たちとの人脈はひじょうに魅力的でした」
デザイナーとしては素人に近い新人だったM香さんでしたが、Nさんが「自分の育てる有望株だ」と紹介されるうちに、自分もその華やかな人脈の一部になったようで当時は有頂天だったといいます。
「実は、Nには奥さんがいたのですが、この人が本当に糟糠(そうこう)の妻といった人で、Nが会社を立ち上げて生活が苦しかった時代もひたすら影で支えたような人。
ただ、見た目も地味で性格も大人しく、表に出てくるタイプではなかったそうで、Nの仕事上の付き合いのある人は誰も彼女と会ったことはありませんでした」
会社が軌道に乗ったタイミングで入社したM香さんを、Nさんはまるで社内妻かのように扱い、公の場にも“パートナー”として紹介していました。中にはM香さんがNさんの妻だと信じていた人もいたそうです。
「自分で言うのもアレですけど、私はそこそこ見栄えが良かったので、連れて歩くのに最適だったんだと思います。Nさんの言動に最初は違和感がありましたが、そのうち慣れてしまって『私はこの人の公私ともにパートナーなのよ!』という気分で堂々と色んな場に顔を出していました」
Nさんとの関係は、まさかの結末を迎えました。なんと突然Nさんの奥さんが失踪してしまったのです。
これに困ったのはNさん自身というよりも、Nさんの会社。実は会社の経理や事務処理は奥さんが一手に担っており、彼女がいなければ給料の支払いや経費の精算、その他の保険や契約書のありかすら分からない状態だったのです。
「それからは本当に大変でした。給料は滞(とどこお)るし、経理の処理も遅れて不渡りを出しかけるし……。
奥さんは1か月後に戻ってきて、事務処理をすべて別の社員に引き継いだ後に離婚を申し立ててました。私はなぜか慰謝料などは請求されなかったのですが、怖くなってすぐに退社をしました。その後、Nさんから連絡はありません」
上司との不倫きっかけで華やかな社交の場に
彼のパートナーとして紹介されるのに慣れてしまった
彼の妻が突然の失踪!その後、離婚したが
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