恋愛・結婚

結婚式のご祝儀をケチって「2万円」に。新婦からは嫌味のオンパレードで…

お金持ちの男性と結婚した新婦

ご祝儀を悩む女性 神奈川在住の専業主婦・真美さん(32歳・仮名)は、20代のときに参列した結婚式でやらかしてしまった経験を話してくれた。 「私は新婦の友人なんですが、新郎がまだ若いのにベンチャー系の社長でイケイケの金持ちだったんです」  結婚式場も都内屈指の人気会場で、新居は某所のタワーマンション。誰もが羨むほどのわかりやすい玉の輿にのれた友人をひがむ声も多かったそうだ。 「もともと新婦は『絶対に金持ちと結婚したい!』と意気込んでいました。ただ、私を含めて周りは正直、面白くないって感じだったんです。自慢のオンパレードだったんで」

「ご祝儀2万円にしない?」

 そこで新婦抜きのグループLINEで「ご祝儀2万円にしない?」という提案が出てくる。 「友人は最低3万円かなって思っていたんですが、合計2万円でも1万円札と5千円札2枚だったら割れない数字だから問題ないと聞いて。1万円でも出費が減るのはありがたい。みんな『あんなに大金持ちと結婚するんだから2万円でじゅうぶんでしょ!』という話になりました」  真美さんは1万円が浮いたことで、良い出会いがあれば……と当初より良いワンピースを購入して式にのぞんだ。すると、想像以上に豪華な食事と引き出物。「さすがに2万円は悪かったかなぁ」と呟いた。 「私の横にいた友人たちが『え、まじで2万円にしたの!』と目を大きく見開いて驚いたんです。彼女たちはグループLINEに入っていて、ご祝儀2万円にも賛成だったはずなんですが……」  結果的にグループLINEに参加している5人のうち、真美さんだけが2万円のご祝儀だったそうだ。
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「今からでも1万円を追加するのでチャラにしてほしい」
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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