恋愛・結婚

結婚式のご祝儀をケチって「2万円」に。新婦からは嫌味のオンパレードで…

「今からでも1万円を追加するのでチャラにしてほしい」

 事実を知ったときはもう二次会の中盤。どうすることもできなかった。 「今さら、1万円を足すわけにもいかない。『入れ忘れた!』って嘘をつくにも5千円2枚入れた時点でバレバレ。他のみんなは『どうせ全員3万円を包むんだろう』と考えていたそうです。誰か一人でもそれをLINEしてくれたら良かったのに……」  その後、社長夫人となった友人からは「ご祝儀2万円はないわ、逆に忘れられない!」などと苦言を呈されてしまったそう。さらに事あるごとに「お金キツいもんね」と嫌味を言われてしまう。真美さんは「1万円の代償は大きすぎました」とうつむく。 「ご祝儀とか香典は、損とか得とか関係なく、一般的な金額を払った方がいいんだなって。5年以上が経ったのにみんなからいじられますもん。今から1万円追加するからチャラにしてほしいくらいです」  いっそ結婚式のご祝儀はなくして、全員一律の「参加費」を定めてくれたら迷わないのに……と、真美さんは嘆くのだった。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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