恋愛・結婚

結婚式の天国と地獄。友人の悪ふざけで新婦号泣、“元カノ”との思い出を掘り返されて…

新郎新婦のポンコツ具合に笑いが絶えなかった結婚式

結婚式 付き合い始めてから4年、入籍から半年が経ち結婚式を行った香川妙子さん(仮名・30代)は、夫婦共に「日頃から抜けているところがある」というが、結婚式当日も「ポンコツだった」と話す。 「新婦が新郎の腕に手を回すのが通常スタイルですが、主人の場合は、なぜか逆に私の腕を組もうとしていたのです。挙式の進行内容に腕組みを外すタイミングが何度かあるのですが、その都度と言っていいほどでした」  リハーサルでは、プランナーからも「逆です……」と笑われていた。香川さんは「本番は気をつけてよ!」と伝えたのだが……。

誓いのキスで大緊張、その後の段取りが真っ白に

「滞りなく挙式は進んでいました。そして誓いのキスが終わった後、再度腕を組み直すときに、主人が私の腕に手を回してきたんです。私は列席者に気づかれないように振り払いました。恐らく一番緊張していた誓いのキスが終わり、気が緩んでしまったのだと思います」  この小さな争いを見ていた唯一の神父は、笑いを堪えきれていなかったそう。挙式から披露宴へと移ってもポンコツ具合は健在だったという。
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プランナーの誘導を無視!
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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