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『ドラゴン桜』で東大生も納得した「面倒くさがりなのに、優秀な人の特徴」

大きな川を前にしたとき、どんな選択をするか?

 幅20mある川を渡る必要に迫られて際、皆さんならどういう選択するでしょうか? その川は流れが遅く、深さは腰やや下あたり、上流にも下流にも橋は見当たらないものとします。 『ドラゴン桜』の桜木健二先生は、「たとえ遠回りに思えてもまずは情報を集める」「濡れるリスクを冒して川に入って自力で渡るほうが面倒臭いと考える」と東大生たちの思考パターンを解説しています。  僕もそんな川を目の前にしたなら、きっと近くの人に聞き込みをしたり、看板を探したりして向こう岸にわたる手がかりを探します。  理由は作中で紹介されていたのですが「面倒くさい」から。

どちらが「マシか」を検討する

 正確には、2つの面倒くささを比べて、どちらのほうがマシかを検討しています。深さもわからない、どんな生物や菌がいるかもわからない、なんなら冬場なら凍死のリスクすらもあるのに、川を泳いで横断するなんて、僕はそちらのほうがよっぽど面倒くさいと思うからです。  勉強は、たとえていうなら大きな川。川を自力で泳ごうとすることもできますが、そんなことをして下流に流されてはたまったもんではありません。  西暦2000年をとうに超えているにもかかわらず、過去に積み上げられた遺産を無視するのは、ちょっと効率が悪いというものでしょう。人に聞くこと、調べることはまわりまわって、最短ルートになっているのかもしれません。
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Twitterアカウント:@Temma_Fusegawa
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