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旧統一教会2世の元セクシー女優が語る半生「初体験のとき『地獄行きが確定した』と思った」

「親を憎むのはやめよう」と思った理由

統一教会 現在、ももゆりさんはAVを引退、昨年末に結婚した夫と暮らしている。 「夫は非信者で、教団のこともAVのことも知っています。それまでずっと、2世は親の認めた信者と結婚するものだと厳しく言われてきたので、両親が結婚を許してくれたのは驚きでした。母親はいまだに『気が向いたら、いつでも祝福(結婚)を受けてね』とも言ってきますが(苦笑)。  でも最近は親を憎むのは、やめようと思えてきました。私もずっと信じていた教団の教えを信じられなくなったとき、自分の土台が一気に崩れた気がしたから。私自身、AV女優になってからも『教団の教えは本当だったのかな、いや、そんなわけない』と自分の中ですごく葛藤があったんです。  母にとって教団は何十年も信じてきた、いわば人生のすべて。そんな母から信仰の対象を奪ってしまうのは、かわいそうにも思えるんです。今はこの生活を大切にしていきたいと思っています」 【ももゆりさん】 熱心な信者の両親のもとに生まれた2世、米国の帰国子女。2015年にAVデビュー後、200本以上の作品に出演。ハード、フェチ系までこなすM女優として人気を博す。ツイッター@momoyuri_sm 取材・文/週刊SPA!編集部
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