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バーレスク東京の人気ダンサー「過去の自分より成長できればいい」

ブランディングの重要性

――東京と大阪では働いている女性の意識も違うものなのでしょうか。 DC SORA バーレスク東京は、なんとなく好きだから入ったじゃなくて、お店で一番になりたいとか、有名になりたいとか、夢を持って働いている子が多いんです。女の子一人ひとりが強いというか、ちゃんと自分のブランディングがあって、たくさんのファンがついている子ばかり。だから周りを見ていると勉強になるし、もっと自分も頑張らないといけないなと刺激になります。 ――そんな意識の高い女性の中で存在感を出すのは大変だと思いますが。 DC SORA そうなんですよ! みんなファンがついていて、たくさんのチップをもらえて、上京当時は「私、東京でやっていけるのかな……」って、めっちゃ心が折れそうになりました。ネガティブになることも多かったんですけど、2021年4月に自分のバースデーイベントがあって、予想以上にたくさんのお客さんが来てくれたんです。そこからイベントを重ねる度に、ちょっとずつ自信もついてきました。

ショーと練習に明け暮れる日々

――接客ではどんなことを意識していますか? DC SORA 口下手なほうなので、あんまり接客は得意じゃないんです。それに他の女の子は、「私はこういうキャラです!」というブランディングがしっかりしているんですけど、私はキャラ作りみたいなのも苦手で……。だから素のまま、友達感覚でお客さんと接しています。その分、得意なダンスで楽しんでもらえるように、日ごろから真剣に取り組んでいます。いろんなショーに出られるように、たくさんのポジションを覚えるようにしていますが、曲数が多いので大変ですね。 ――体力的に辛い時もあるのではないでしょうか。 DC SORA イベントが近くなると、毎日出勤して、ショー前にレッスンがあって、本番、その後もレッスンという日が続きます。そういう時は体力的にしんどいなって思いますけど、ダンスが好きなので苦ではないですし、性に合ってます。
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目の前のイベントに全力投球
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