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自然と深い眠りにつける!「寝る前の90分間」にやるべき4つのこと

オススメ快眠ルーティンの4ステップ

 そして、ハイリカバリーを得るためには、もちろんそれだけでは不十分です。寝る前90分のオススメルーティンがありますので、紹介していきます。 1)寝る前から逆算して「90分前」にはお風呂から出る  入浴は言わずと知れた快眠法の代表格です。入浴がもたらす効果は意外と奥が深いので、また改めてお話させて頂きますが、簡単にポイントをまとめると ・40℃程度のぬるま湯に15分程度浸かる ・シャワーの場合は最後に手足に重点的にお湯をあてる  ここから睡眠に向けてのスイッチが入りだします。お風呂上りにすぐに布団に入るのではなく、90分程度あけることがポイントです。

ストレッチする部位も重要

2)胸郭・背中周りを重点的にストレッチ  脚や腰などの大きい筋肉のストレッチも大切ですが、「呼吸」に関わる部位のストレッチがより重要です。具体的には、胸郭・背中周りを重点的にできるといいでしょう。深い睡眠がとれるかどうかと「深い呼吸ができるかどうか」は比例します。  現代人は呼吸が浅い人が増えています。体幹をひねる、体側を伸ばす、肩甲骨をまわすなどをすることで、大きく息を吸いやすくなるので、ぜひ意識してみてください。
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副交感神経を優位にするには?
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スリープコーチ。上級睡眠健康指導士。(一社)オルソスリープアカデミー代表理事。2016年に「快眠ほぐしサロン すいみん」(大阪市)をオープンし、約2万人の睡眠をサポート。また、企業向けに睡眠セミナーも実施してきた。2022年2月からニック・リトルヘイルズ氏と正式に契約し、アスリートに向けた睡眠指導も本格化。社会全体の睡眠の質を高めるために奮闘している。Instagram(@tatsutoyano)Twitter(@yanotatsuto

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