更新日:2022年12月17日 20:05
エンタメ

M-1準決勝、元ファイナリストが「最初のボケで決勝進出を確信したコンビ」

「違和感のあるM-1王者」が誕生へ

M-1グランプリ2022「誰が優勝しても、凄い違和感があるメンバーですけど……」  ファイナリスト発表記者会見の最後、MCを務めた「かまいたち」の山内君が放った一言だ。今、時代を作っている山内君がそう思うのならば、それはまさしく新しい時代がまた生まれつつある証拠なのだろう。違和感はのちに日常となるはずだからだ。  本命不在のファイナリストたち。敗者復活を勝つのは新たな「違和感」なのか? そして、このファイナリストをジャッジする新たな審査員は誰なのか? その審査員も「違和感」なのか? 18日にどんな答えが出てもこれだけは言える。  M-1グランプリは「ピュア」なのだ。 <撮影/林 紘輝>
1972年、大阪府生まれ。1992年、11期生としてNSC大阪校に入校。主な同期に「中川家」、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ、陣内智則らがいる。NSC在学中にケンドーコバヤシと「松口VS小林」を結成。1995年に解散後、大上邦博と「ハリガネロック」を結成、「ABCお笑い新人グランプリ」など賞レースを席巻。その後も「第1回M-1グランプリ」準優勝、「第4回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会」優勝などの実績を重ねるが、2014年にコンビを解散。著書『芸人迷子

芸人迷子

島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ……笑いの傑物たちとの日々の中で出会った「面白さ」と「悲しさ」を綴った入魂の迷走録。

⇒試し読みも出来る! ユウキロック著『芸人迷子』特設サイト(http://www.fusosha.co.jp/special/geininmaigo/)
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芸人迷子

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