更新日:2022年12月09日 11:26
エンタメ

SKE48荒井優希、プロレスとアイドル「先輩・後輩の関係」で成果を出すための共通点

「普段は見せないアイドルの裏側」を知ってもらえた生公開練習

生公開練習

生公開練習を行うSKE48 TeamKⅡのメンバーたち

 12月3日と4日の2日間に渡って行われた生公開練習には、約2,000名のファンが詰めかけ、TeamKⅡの練習に励む姿を見届けていた。  このような斬新な取り組みに対し、荒井さんは「普段は見せないアイドルの裏側を知ってもらういい機会になった」と振り返る。 「彩のないTシャツやジャージ、スウェットなどを着て、必死に練習に励む姿は見せないもの。それがアイドルだと、生公開練習をする前は思っていました。  でも今回、華やかな衣装を身にまとった舞台の姿ではなく、あえて練習風景をファンの方に見てもらったことで、いつもとは違うアイドルの一面に触れていただけたのではと感じています。  実際にファンの方からも、『いつもの客席から見る光景とは違うメンバーの姿を見れて嬉しかった』と喜んでもらえて、新公演に対する期待がさらに高まったと思っています」

来年はもっと自分が前に出てアピールしていきたい

 最後に今後の展望を荒井さんに聞いた。  まず、アイドル活動については「新公演を与えてもらったことは、新しいTeamKⅡの良さを知ってもらう絶好のタイミング」だと語る。 「選抜に選ばれていた先輩たちが卒業し、私よりも後輩のメンバーが多くなったなか、新生TeamKⅡに注目してもらう願ってもない機会が、今回の新公演だと思っています。新公演に向けて懸命に練習を重ねてきたことで、チームの絆や愛がより一層強くなり、さらにはメンバー同士の距離も縮まって心が一つになりました。  今のTeamKⅡって、みんな優しくてメンバー想いなんですよ。素晴らしいチームとして成長し、最高のパフォーマンスをみんなに見てもらえる。今なら胸を張ってそう言えると思います」 東京女子プロレス また、プロレスラーとしての活動に関しても「今は新公演で忙しくしているが、プロレスに対する気持ちは全く離れていない」と二刀流を続ける決意を表明する。 「プロレスは年内にあと2試合残っていて、時間の合間を縫って練習も続けています。自分がアイドルのみならず、プロレスでも前に出ることで、SKE48のことやプロセスに興味を持ってもらうきっかけになれたらと考えています。特に来年は自分の名前をもっと知ってもらえるよう、アイドルとプロレスの両方とも全力で頑張りたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」 <取材・文・撮影/古田島大介、一部提供写真(東京女子プロレス)>
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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