恋愛・結婚

クリスマス直前に大失恋した女性。20代後半、高収入の彼氏に「許されなかった嘘」

彼氏の返答は「絶対に無理」

丸の内「後日、彼からは『嘘をつかれていたことが許せないし、専業主婦になりたいような人はパートナーとして求めていない』とフラレてしまいました。看護師じゃなくても、夜の仕事以外で好きなことや、やりたいことがある人が好きだったみたいで『絶対に無理』とキッパリ断られてしまいました」  彼に打ち明けるのが遅かれ早かれ結果は同じだったと思うが、ルイさんは「時期的にしんどい」と苦笑いする。 「久々にクリスマスにお客さん以外と予定ができたって浮かれてたのに。これなら付き合う前にデートしてる段階で話せばよかったです。クリスマスの予定も家もなくなりかけて、本当に大変です」

友人と恋人、どちらを取る?

 紗羅さん(22歳・仮名)も「クリスマスは1人でケンタを食べます」と泣きそうな顔をしている。本来なら仲良し6人で女子会の予定だったそうだが……。 「中学・高校と同じだったメンバーで毎年集まってるんです。女子校だったからノリも独特ではありますが(笑)。大事にしている会でした」  今年も例年通りクリスマスパーティをどこでやるか?という話になったときに、紗羅さんはある提案をした。 「6人だし、早めに探さないと本当にお店がなかなか決まらないから10月くらいから、みんなでアイデアを出し合うんです。私は『今年は男子も呼んでワイワイやらない?』と提案しました」  紗羅さんはこの話し合いが始まる頃に彼氏ができた。そこで“みんなとも集まりたいし彼とも会いたい”と思ったという。 「ちょうど彼氏の周りにも彼女がいない人が多かったし、女子会メンバーにも『出会いがない〜』という子がいたのでいいかな〜と思ったんです」  だが、これが女子会グループのリーダー格の逆鱗に触れてしまった。
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二兎を追う者は一兎をも得ず
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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