恋愛・結婚

クリスマス直前に大失恋した女性。20代後半、高収入の彼氏に「許されなかった嘘」

 今年のクリスマスはちょうど土日である。早い段階からホテルの予約や外食の予定を入れたという人が多いかもしれない。いっぽう、1人で過ごすことが決まっており、テンションが下がっている人も。

「クリぼっち確定」ラウンジ嬢の悲哀

イルミネーション

※写真はイメージです。以下同

「クリぼっち確定です」と話すのは、現役ラウンジ嬢のルイさん(24歳・仮名)だ。彼女は12月に入ってから彼氏にフラレてしまったとか。 「彼氏はラウンジのお客さんでした。20代後半で若いのにIT系の仕事で高収入なうえにイケメン。ずっと好きだったんです」  彼は仕事の接待でルイさんの在籍するラウンジをよく利用していたそうだ。 「もう出会って3年目かな? 最初は違う子を指名していて、私はただのヘルプみたいな感じでした。でも、その子が辞めてから急接近」  毎日LINEでやり取りし、休みの日は積極的にデートの約束を取り付けた。店には極力呼ばず、それから2ヶ月で彼から「付き合おうか」と告白されたという。 「びっくりしたけどすごい嬉しかったです。もちろんOKしました。順調に付き合ってきて、11月に私の家の更新があったので、同棲することにしてラウンジも辞めるっていう話になったんですが……」  実はルイさん、彼にずっと内緒にしていたことがあった。それは——。

いつか真実を打ち明けなければいけない…

「将来のことを考えて看護師の勉強をしていると嘘をついていたんです。自腹で学校に通っているという“設定”で。そこを彼はすごく評価していたから、言い出しにくくて。まさか付き合えるとは思わなかったから言えませんでした」  それは、苦手な客からのプライベートの誘いやアフターを断るために使っていた設定だった。しかし、さすがに同棲まで決まったら「もう大丈夫だろう」と意を決して真実を打ち明けたルイさん。  彼の反応はどうだったのか。 「すごい怖い目で私を見つめて『は?』と一言。そして大きなため息をついて『だから夜の女は嫌なんだよ』と言われました」  ルイさんは何回も謝罪。「ラウンジは辞めていつでも専業主婦になれるように頑張りたい」と伝えたが、彼の返事は「考えさせて欲しい」だった。
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彼氏の返答は…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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