恋愛・結婚

「モテそうなのに、いつまでも結婚できない男性」に決定的に欠けている能力

事実と解釈を整理して、翌日に振り返る

婚活男性 そのためにやってもらったのは、相手に会うたびに「その日、あったこと」(事実)と、それに対して「自分はどんなことを思ったり、どんな感情になったか?」(解釈)を書きます。  できるだけ思い出して、「この言葉に嫌な気持ちがした……」とか「相手の服装がタイプだった」などなんでも構いません。そして、その事実と解釈を次の日に読み返して、自分を客観的に見て改めてどう思うかを考え、自分にアドバイスをしてみるというトレーニングです。  とにかく客観的にみる癖をつけます。そうすることで、だんだんと自分自身が周りからどう見えてるのかを冷静に自己分析できるようになってきます。

ただの失敗に終わらず、学びに変えられる

 これを「メタ認知」といいますが、メタ認知できてる人というのは自分自身の認知に対して常に客観的に捉えることができているので、周りから「理想が高すぎる」「そんなの無理」というような婚活とは無縁になります。  また、うまくいかなかったときには、なぜここでうまくいかなくなってしまったのかを自己分析できるので、ただの失敗に終わらず、学びに変えられるのです。  ユキヤさんは毎回、出会う女性とのことを事実と解釈に分けて私にLINEで送ってくれました。そして、それに対して次の日に自分に対してアドバイスをすることを習慣にしていったのです。
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客観視する能力が上がってくると…
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

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