「女性は共感してくれる男性を求めている」説を妄信していると婚期が遠のく5つの理由
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者は100人以上の女性との恋愛経験があり、現在はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースで恋愛相談を受けていますので、その経験則や知見から恋愛論を語らせていただきます。
さて、「女性は共感してくれる男を求めている」ということはよく言われ、共感力の高さがモテ要素に挙げられることもありますが、はたして本当に鵜呑みにしてもいいのでしょうか?
「女性は共感してくれる男を求めている」説を妄信し、とりあえず共感しておけばいいんでしょとバカのひとつ覚えでいると、結果的に非モテになり、婚期が遠のいてしまうことも……。今回はその理由を5つご紹介していきましょう。
「女性は共感してくれる男を求めている」説を妄信してしまっている男性は、相手の女性の主張や言動を一切否定することなく、とりあえずどんなことにも共感・同調しがち。しかし、実際に物事の考え方や価値観に1ミリのズレもなく、全てが同じなんていう人間は、そうそう見つかるものではありません。
つまり、本来は共感できない部分があることがごくごく当たり前。にもかかわらず、なんでもかんでも共感していると、女性からは「この人は私に合わせているだけで本音を隠している」と見透かされてしまいます。その結果、女性からの信頼感を損なってしまうのです。
前述したとおり、全ての物事に本心から100%共感できる相手なんてほとんどおらず、おそらく世の中に1万人に1人もいないでしょう。そのため、女性と話しているときは無条件で共感・同調しているにもかかわらず、自分の言動がその彼女の主義主張や価値観とズレてしまうということも珍しくありません。
例えばデート中の雑談で、何気なく自分の会社での立ち振る舞いや仕事のスタンスを語った際、女性は「え? 私の考え方と違くない?」という違和感を抱き、その発言の矛盾から信用を失うなんてことも……。
①バカのひとつ覚えで100%共感していると逆に信頼感を損なう

②女性に共感した要素と自分の言動に矛盾が生じ、信用を失う
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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