更新日:2023年02月17日 13:14
恋愛・結婚

「女性は共感してくれる男性を求めている」説を妄信していると婚期が遠のく5つの理由

③話を聞いて頷いていればいいと思い込む男に、女性は退屈する

退屈 “共感する”なんて簡単で、女性の話を聞いて「うんうん」と頷いてあげていればいいだけと考えていると、女性から退屈な男というレッテルを貼られてしまいがち。  確かに自分の話を聞いてもらいたいという女性は多いですが、かといってただ一方的に喋りたいというだけではなく、男性から新たな知識や価値観を教えてもらいたいと思っている人も非常に多いのです。そのため、とりあえず相槌を打って同調していればいいんだろと安易に考えていると、女性は会話を楽しめず、すぐに飽きられてしまうというケースも少なくないのです。

④共感だけでなく、指摘されたり叱られたりしたい女性は多い

 目の前の女性が「私はこう考えてるんだよね」と自分の主張を述べているからといって、共感・同調してもらいたいのだろうと決めつけるのは早計です。自分の考え方が間違っているのであれば指摘されたいと思っている女性や、薄々自分の主張が無理筋であることを悟っていて心の奥底では叱られたいと思っている女性も、案外多いもの。  さすがに全否定されると傷ついて嫌な気分になるかもしれません。ただ、こういう方法もあるんじゃないかという指摘をしたり、その価値観の視野の狭さを叱ったりされたがっている女性からすると、なんでもかんでも共感して否定してこない男性は非常に物足りなく感じるのです。
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目先の関係性だけを考えるのではなく…
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi

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