更新日:2023年02月17日 13:14
恋愛・結婚

「女性は共感してくれる男性を求めている」説を妄信していると婚期が遠のく5つの理由

⑤違う意見をぶつけ合わないと「雨降って地固まる」にならない

車の前で喧嘩する男女の若いカップル 女性の発言に異を唱えて、お互いに違う意見をぶつけ合うと、険悪なムードになってしまうこともあるでしょう。なんでも共感している男性は、そのギスギスした空気感が苦手で避けているんだと思いますが、そういった不和を経験して乗り越えることが、より強い絆を作るきっかけにもなるもの。  要するに、なんでもかんでも共感していれば衝突は回避できるかもしれませんが、表面的で脆弱な信頼関係しか構築できず、女性が心を許して信頼することができないなんてことも……。“雨”(不和)を必死に避けてきた結果、交際が長く続かないというパターンは多いのです。

目先の関係性だけを考えるのではなく、何十年と続く関係性の構築を!

「女は共感してくれる男を求めている」説を信じ、なんでもかんでも100%共感していれば、その日のデートは穏やかに滞りなくこなせるでしょう。しかし、婚活中ならば最終目標を見誤らないでください。  最終目標は、その日のデートで不和にならないことではなく、何十年と一緒にいられるベストパートナーになることのはず。目先の関係性だけを考えて衝突を回避するのではなく、主義主張や価値観の違いをきちんとぶつけ合い、そのうえで相互理解を深め、強い絆を作っていくことが重要なのではないでしょうか。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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