更新日:2023年02月24日 10:52
お金

「一撃89万円」の予約も…戻ってきた訪日客で民泊が絶好調。狙い目の物件は

稼げる物件選びのコツ

レンタルスペース

深瀬氏が都内で運営する撮影用のレンタルスペース。スペースマーケットとインスタベースが集客しやすいという

 稼げる撮影スタジオ部屋の物件選びや内装のコツとは? 「重視しているのは、窓からの自然光がどれだけ入るのかです。それだけで予約数がだいぶ変わってきます。  あと、利用者は機材など荷物が多いので、駅から徒歩圏内やLEDライトを無料で貸し出すと喜ばれますね。内装は世界観をつくり込んで、女子ウケの高いカワイイ部屋も人気。最初はレビューの高い部屋を参考にしながら、家具や備品などを揃えましょう」  回転の速いレンタルスペースは運営代行会社に任せるケースも多いそうだが、見落としがちなポイントがある。 「ネットで検索してすぐに出てくるような大手は契約年数の縛りがあったりするので、しっかり契約書を確認すべきです。僕は清掃とトラブル対応だけお願いしていますが、少人数の代行会社のほうが丁寧で契約の縛りもなかったりするのでオススメですよ」  民泊もレンタルスペースも、物件を動かし始めた後は、さほど手間がかからないのも魅力。副業向きなので、株式市場がイマイチ振るわない今年、注目の投資方法だろう。 <取材・文/吉岡 俊> 【鳩子】 民泊副業OL。世界一周中に「Airbnb」を知り、帰国後に民泊をスタート。現在はOLとして働きながら、都内で民泊とシェアハウスを運営する。Twitterは@goro2_traveler 【深瀬】 不動産投資家。40歳のときに脱サラして湘南に民泊併用の自宅を建設。それに加えて、都内と神奈川県で7軒のレンタルスペースも経営中。Twitterは@mardoc96
1
2
3
おすすめ記事