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「上司が欲しい回答」を一発で提供できる人が“共通して使っている”フレーズ3選

可能な限り“つまらせる”

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 発散していてよくわからなくなっている話があったら、とにかく「つまり、(結論)ということですね」と発言してみるだけでまずはOKです。ただ、それに慣れてきたら、「可能な限り“つまらせる”こと = 結論をシャープに表現すること」にチャレンジしてみましょう。  先ほどの例で考えてみましょう。 「つまり、中華系だね。4階にカジュアルな中華レストランがあるから、そこに行ってみようか」  これでも全然悪くないのですが、さらに「つまらせる = 結論をシャープに表現する」を意識してみると、「つまり、バーミヤンだね」となります。  今までの長かった話をここまで短く具体的に表現できたら、あなたはヒーローになります。「そうそう、まさにそうなんだよ!」という喝采が波のように広がり、その後、会議が発散してとりとめなくなってくるたびに、みんなあなたの顔を「いつ彼(彼女)の“つまり”がくるのだろう……」と期待に満ちた目で見つめるようになるでしょう。 <TEXT/伊藤祐(株式会社Zenyum Japan社長)>
外資系デンタルケア企業の日本法人「Zenyum Japan」の代表取締役社長。「口腔ケア領域で、最高のSmileのための最高のサービスを提供し続ける」という会社のミッションを推進する傍ら、「グローバル企業の日本法人経営者」という新時代のキャリアを普及させるべく、講演や執筆活動に積極的に取り組んでいる。ツイッター(@TasukuIto5)、noteなどでも積極的に発信中。著書に『得する説明 損する説明』(SBクリエイティブ)
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