「王様のブランチ」女子大生リポーターのその後。“婚約破棄”を乗り越えて
アメリカで流行っていた眉美容に活路を見出す
眉毛をサロンで整える文化を根付かせていきたい
HBLは「ブロウアーティスト」という、眉毛における施術のプロを輩出し、新たな職業の確立を目指している。それゆえ、オンラインではなく対面での講習にこだわり、資格(ディプロマ)の取得に来る受講者に対し、スキルはもちろんプロ意識の大切さも伝えているそうだ。
「眉毛を通して、ただの美容ではなく、人生を変えられる」
このようなスタンスのもと、美容業界に新たな旋風を巻き起こし、今では全国7,000店舗以上のサロンに導入され、施術件数は100万人以上を超えるなど、創業から2年で年商10億円を売り上げるまでに成長した。
「ブロウアーティストの資格取得を機に独立して『人生が変わった』『夢だったオーナーになれた』などのお声もいただいていて、起業の機会や雇用の創出にもつながっています。今後はメンズ美容ニーズの高まりから、男性にも眉毛美容の魅力を広めていきたいですね。
眉毛はどうしても切る、抜く、剃るといったムダ毛処理としての認識が一般的なので、『眉毛の生え癖を改善し、毛流れを整える文化』を定着させたいと考えています。そしてブロウアーティストという職業も、スタイリストやネイリストのように、“憧れの職業”として知ってもらえるように尽力したい」
——「七転び八起き」という言葉がある。度重なる失敗を経験しても、不屈の精神で立ち直る。まさにその言葉通り、波乱万丈を経験しながらどんなツラい出来事も原動力に変えてきた福井さん。芸能界引退後、現在は起業家として新たな人生を楽しんでいる様子だった。
<取材・文・撮影/古田島大介>
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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