NGT48・清司麗菜、「歌唱力No.1決定戦」ユニット戦優勝のご褒美でスカイダイビングを熱望
3月2日に東京・日本青年館ホールで「第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」ユニット戦決勝大会が開催。これまでは個人戦のみだったが5回目にして初めてユニット戦が行われ、NGT48の三村妃乃、清司麗菜、新井りりののユニットが初代ユニット王者の栄冠を手にした。
「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」は、AKB48グループのメンバーが自身の歌唱力だけで順位を競うイベントで、今回のユニット戦決勝大会には8ユニット24名が進出。初代ユニット王者の座を懸けて、課題曲と自由曲の2曲のパフォーマンスを披露した。
優勝を飾った三村、清司、新井のユニットは、課題曲で「点描の唄」、自由曲で「好きだ。」を歌唱。優勝特典として、個人戦ファイナル審査へ進んだメンバーとの「ファイナリストLIVE」出演と、個人戦優勝者と共にハワイ旅行番組に出演することが決定した。
大会終了後には優勝ユニットの囲み取材会が行われ、三村は「正直、まだ夢見心地というか、ずっと『歌唱力No.1決定戦』というイベントには参加させていただいているんですけど、1位を本当に夢見ることが今までできてはいなくて。今回初めてユニット大会で『これは優勝できるかもしれない』と思えたのがすごくうれしかったので、それを実現することができて幸せです」と喜びを明かした。
清司は「今回は1期(=清司)、2期(=三村)、3期(=新井)という期の違う3人でユニットを組んで、最初はどうなることかと思ったんですけど、練習していく中でお互いを褒め合って、リスペクトし合って、高め合うことができたなと思って。それが自信にもつながって、『この3人なら大丈夫だ』っていう思いもあったのでうれしいですし、喜びを伝えたい人がたくさんい過ぎて、メンバー、付き添ってくださったスタッフさん、歌の先生、ファンの方々…たくさんこの喜びを新潟に持って帰って伝えたいです」とコメント。
新井は「私は加入してから1年も経っていない状態で、『歌唱力No.1決定戦』も元々ファンとして見ていたので、まさか自分がこうして出場するとは思わなかったですし、新しくユニット戦ができると聞いたときも自分が立候補するとは思っていなかったので、本当に先輩お二人のおかげで頂けた結果だと思います。自分の人生で思い描いていた『歌への愛情を届ける』ということが、今実現できたなと思います」と笑顔を見せた。
「(出演した前回の)『ファイナリストLIVE』を終えて、もっといっぱいNGTのメンバーがいてくれたらうれしいなって思いがあった」という三村が中心となって結成したという今回のユニット。そのいきさつを聞かれると、三村は「ユニットは同じグループのメンバーで組むというルールが決まったときに、もう私は『麗菜さんしかいないな』と思ったので、すぐに声を掛けさせていただきました。1期生と2期生だし、(残る1人は)3期生がいいんじゃないかという案があって、3期生だったらりりのだとすぐ決まりました」と語った。
また、優勝特典の旅行番組で行くハワイでやりたいことについての質問も。清司が「スカイダイビングです」と答えると、三村は「待って!」とストップをかけたが、気にせず「目的が明確ですね。スカイダイビングするのが夢でした」と言葉を続ける清司に、三村は「そっか。うぅ~…」と観念したかのような声を漏らした。だが、新井が「人として尊敬している先輩方なので、お二人と行けるならどこでも!という気持ちです」と話すと、後輩からの思いがけなかった言葉に、三村も顔を明るくした。
取材・文・撮影/須田紫苑
三村「『ファイナリストLIVE』にもっとNGTのメンバーがいてくれたらなって思いがあった」
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