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中東の大一番「ドバイワールドCデー」注目の3頭。第2のヴァンドギャルドやレッドルゼルはどの馬か

第2のヴァンドギャルドやレッドルゼルを見つけるのがポイント

競馬

芝1800mでこそ輝く!? 第2のヴァンドギャルドになり得るダノンベルーガ

 今年も競馬は中東での大一番が迫ってきました。ドバイワールドCデーです。2011年にはドバイワールドCで日本馬がワンツーフィニッシュを決めるなど、毎年のように活躍する舞台です。  特に近年の躍進は目覚ましく、昨年は日本馬が合計5勝。今年は過去最多となる27頭の参戦が予定されています。  もっとも、いかに日本馬が強いといっても、やはり異国の地、合う馬と合わない馬がいます。合う馬の代表格は、今年も参戦が予定されているヴァンドギャルドレッドルゼルではないでしょうか。  ヴァンドギャルドは国内に限れば富士S(G2)を1勝のみと決して突出した馬ではないのですが、ドバイターフで2年連続好走。2021年は2着、そして昨年も3着と見せ場を作っています。舞台となるメイダンの水がよほど合うのか、あるいは海外競馬への適性が高いのか、いずれにしてもこういった馬を見つけ出すことが馬券的中への近道です。  レッドルゼルもドバイの地で最高のパフォーマンスを発揮する馬です。国内でも2021年のJBCスプリントを制するなどトップホースの1頭ですが、特に強豪が揃うドバイゴールデンシャヒーンでも2021年、2022年ともに2着と大健闘。日本馬にとってどちらかといえば難しい戦いとなるダートで2年連続勝ち負け争いに加わっているのは、能力に加えて適性の高さの証明といえるでしょう。  そこで今回は、馬券発売される4レースの中から特に注目すべき3頭をピックアップしてみたいと思います。

芝1800mでこそ輝くダノンベルーガ

 1頭目はドバイターフに出走する、ダノンベルーガ。国内ではまだG1未勝利ですが、天皇賞(秋)ではイクイノックスパンサラッサに次ぐ3着と好走するなどトップホースの1頭です。ドバイターフには昨年のダービー馬・ドウデュースが出走するため当然注目はそちらに向くでしょうが、ダノンベルーガも互角以上の戦いが可能とみています。  というのも、ドバイターフは芝1800m。この距離のG1は日本国内では設定がなく、1800mが得意な馬にとってはドバイターフこそが輝ける舞台なのです。ヴァンドギャルドも国内のこの距離の重賞で2度好走歴のある馬。ダノンベルーガも唯一の重賞勝ちは東京芝1800mの共同通信杯ですから、ドバイターフの舞台がピタリとハマる可能性があります。まさに第2のヴァンドギャルドになり得る馬です。
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海外で好走する2条件を満たすリメイク
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