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特殊な東京ダート1600mの攻略方法。混戦のフェブラリーSで「注目すべき3つのポイント」を解説

東京ダート1600mは特殊なコース

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昨年の覇者レモンポップ。今年はサウジカップへ 
写真/橋本健

 今週末からいよいよ今年の中央競馬のG1レースがスタートします。幕開けを飾るのは、ダートのフェブラリーS。  例年ならダートの猛者が集う……という一戦ですが、今年は少々様子が異なります。というのも、昨年のドバイWCの覇者ウシュバテソーロ、春秋ダート王・レモンポップ、UAEダービーの覇者デルマソトガケなどなど、名だたるダートのトップホースたちは、こぞってサウジカップへ参戦するため国内は空洞化。そんな状況を見越してか芝実績馬が複数頭参戦するなど、まさに混沌とした状況に陥っています。  そこでカギになるのが、東京ダート1600mという舞台設定。フェブラリーSのほか、武蔵野SやヒヤシンスSなどが施行されるコースですが、実は通常のダートとは異なるかなり特殊な舞台ということをご存じでしょうか?  そこで今回は、東京ダート1600mというコースをキーに、フェブラリーSを読み解いていきたいと思います。

ポイント1「中央競馬唯一のダートのマイルである」

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2020年のフェブラリーS優勝馬モズアスコットは、芝のG1も勝っている“二刀流”

 東京ダート1600mが特殊舞台と言い切れる最大の理由は、そもそも中央競馬で唯一のダートのマイル戦ということです。地方競馬に目を移すと、ダート1600mはむしろ使用頻度の高い距離ですが、中央競馬の場合は東京競馬場以外に設定がありません。それだけレアな 舞台になるわけです。  レアな舞台であるゆえに何が起こるのか? それは、リピーターの活躍です。直近10年を振り返るだけでもコパノリッキーカフェファラオが連覇を果たしているほか、ゴールドドリームは3年連続2着以内、ベストウォーリア、インカンテーション、ノンコノユメなど、複数回好走歴のある馬が多数見つかります。  つまり、それだけコース適性が重要になるということ。まずは、過去の東京ダート1600mでの実績を振り返ることが的中への近道かもしれません。  今年の出走馬を見渡すと、唯一のリピーターでもあるレッドルゼルは気になります。コース実績という点では、メンバー中最多の東京ダート1600m3勝を誇るタガノビューティーの存在にも注目でしょうか。
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芝スタートで直線が長いからこそ狙える差し馬&芝実績馬
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