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26歳年上と“年の差婚”した友寄蓮。夫は「昭和のおじさんなのにすごいな」と感じる瞬間3選

その②先輩風を吹かせない

友寄:わからないことがあって何か質問をしたときに「そんなことも知らないの」みたいに言わないの。ぜんぶ丁寧に教えてくれる。押し付けみたいなのが一切ないから結婚できた。 ——先輩風を吹かせず、威張らない人間って素晴らしい……老若男女を問わず見習いたい……。

その③妻やママではなく“いち個人”として見てくれる

友寄:知り合いに、ちゃんと下の名前で紹介してくれる。結婚してみてわかったのは、結婚すると苗字も変わるし、子どももできて、“今までの自分はどこに行った?”みたいになる。自分の存在が「誰々の奥さん」「誰々のお母さん(ママ)」になって、名前で呼ばれることが本当になくなるんだけど、「妻の蓮です」って紹介してくれるから、ちゃんと“いち個人”として見てくれているんだなって……それが結婚した当初はすごくありがたかった。  同時に、自分も今まで人のことを「奥さん」とか肩書きで見ていたことに気付かされて反省したの。だから、知り合いの奥さんを下の名前で呼ぶようにして、そしたら相手にもすごく喜んでもらえて、お互いに下の名前で呼び合えるようになったりした。 ——そういうことを自然と教えてくれる存在ってすごい。押し付けられる学びじゃなくて、自然と感じ取れる学びがあるって尊敬する。 友寄:もしも夫がまだ若い時期に出会っていたら、また違っていたはず。お互いにベストなタイミングで結婚してるんだと思う。
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こんな年上は嫌だ
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2社10事業を経営する現役モデル。大河ドラマやオペラ出演など、表舞台で活躍しつつ、イベントや舞台を100企画主催、グラビア作品を100本プロデュースする。辰巳出版『実話ローレンス』、講談社『with online』など、男性向けから女性向けまで幅広く記事を執筆する。Twitter:@MaiaUmetani、Instagram:@maiaumetani

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