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40代で「人生に焦燥感を覚える男性」が、実はやってはいけない3つの行動

②自分の身体と対話をする

頭を抱えて悩むビジネスマン 心と身体は繋がっています。健康状態が良ければ意欲も湧きやすいですし、ちょっとした悩みも前向きに考えることができます。40代は体力低下が進んでいますし、仕事もプライベートも忙しいため、健康を後回しにする人も多いです。まずは日々の生活習慣から改善に取り組むだけで、次の一手も見えてくるかもしれません。  ちなみに、女性の40代は更年期障害によって、発汗や意欲減退、感情のアップダウンなどに悩む人も多いです。この更年期障害は男性にも起こる可能性があると言われています。更年期障害の原因は性ホルモンの変化であり、男性の更年期障害の原因となるホルモンはテストステロンです。テストステロンは筋トレをすることで増えますので、運動などの取り組みは、健康増進以上の効果が期待できます。

③過去の夢や後悔と対話する

「やらない後悔より、やって後悔の方がいい」とはよく言いますが、実際やらなかったチャレンジは、いつまでも心に残ります。「やれば成功できた」といった、心の中での神格化が進み、はたから見て“こじらせ中年”になるケースもあります。  40が取り組める範囲には制限がついて回りますが、可能な範囲で「やりたかったこと」「やってみたいこと」に取り組むのが、不安感解消への一歩です。皆さんも経験があると思いますが、なにかやる中で、どんどん次にしたいことや必要なことが見えてきて、「本当の希望」の精度が高まることもありますよね。  こうした光が差し込む感覚は、行動した人にしか得られません。ご家族や金銭的な制限があるかもしれませんが、ぜひやれることから始めてみましょう。
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「中年の危機」解消でやってはいけない3つの行動
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株式会社フミニティ代表取締役。恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、働き方と恋愛を主なテーマに発信を行う。また、企業向けのマーケティング支援も得意とする。anan、女性自身、現代ビジネスオンラインなどで執筆多数。公式HP「コラムニストおおしまりえオフィシャルサイト」。Twitter:@utena0518

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