恋愛・結婚

元五輪アスリートと交際した一般男性が「我慢できなかった」価値観の違い――大反響トップ10

結婚観のズレから溝が生まれ、交際を解消

遠くを見つめるビジネスマン 夕日 しかし、お互い離れた場所に住んでいたため、最初から遠距離恋愛。たまにしか地元に戻ってこれない彼女に会うために毎月東京に通っていたが、結婚に対する考え方の違いから2人の間に次第に溝が生まれていく。 「『今は仕事を頑張りたい』と話す彼女に対し、私はお互い30代になっていたし、なるべく早く一緒になりたいと思っていました。そこで結婚して仕事を続ければいいじゃないかと何度も伝えましたが『両立できるほど起用じゃない』って。彼女もハッキリと主張してくるタイプだし、お互い頑固なところがあって折衷案のようなものも出せませんでした」  都会暮らしの彼女と違い、棚木さんは田舎暮らし。同年代の友人や知人はほとんど結婚して子供がいて、母親からは口癖のように「早く孫の顔が見たい」とプレッシャーをかけられていた。そうした中で焦りもあったようだ。

「我慢できなかった」

「結局、私が我慢できなかったんです。最後まで彼女との仲は悪くありませんでしたが、これ以上付き合うのが辛いと感じるようになってしまったんです。それで付き合って1年ほど経ったころ、私から交際を解消したいと伝えました」  すると、彼女はこれをあっさり了承。相手も同じことを考えていたらしく、自分から別れ話をすることも考えていたとのこと。それでもケンカ別れではなかったため、お互い友人同士に戻ることに。
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別れた現在は…
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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