人肌恋しくて“オトナのお店”に。「45分7000円」のはずが3万7000円まで膨れ上がった顛末
恋愛の悩みは大人になっても尽きないものだが、“女性との性体験が一切ない男性”だけを集めたアイドルグループ「SDT48」をご存知だろうか。彼らは過去さまざまな失敗を重ねてきたに違いない……。そんなワケで、メンバーそれぞれに“恋愛失敗談”を聞いてみた。
SDT48候補生のあらむさんはSNSでも「パチンコ・スロット・競馬・ギャンブル大好きのクズ」というパンチの効いたプロフィールを書くだけあって、恋愛失敗談も他のメンバーとは一味も二味も違った!
「中学生の頃は、実りこそしなかったものの告白したりされたり、そこそこ充実している方でした」
さらに高校生のころには後輩から熱烈な告白を受けたり、ナンパした女性とデートしたり、客観的に見ると、もはや“リア充”である。
「ただ、女の子側からがっつかれると、引いちゃって。完全にタイミングを逃してしまいました。高校を卒業して専門学校に入ってインカレサークルとかも入って楽しくやっていたんですが、自分でもまさか今になるまで女性との性体験が一切ないとは思っていませんでした(笑)」
タイミングがあわなかったことで、逆に「ここまで貫いたんなら簡単には捨てたくない」と強く思ったようだ。
だが、「簡単には捨てたくない!」と思った途端に“失敗”をしてしまったようだ。
「やっぱり人肌は恋しくて、“そういうお店”に行ったんです(笑)」
人生初のそういうお店は20歳の冬だった。そこは添い寝しながら手でしてくれるお店で、料金は45分7000円。
「まず最初に『シャワーを浴びて』と言われたので、頭まで洗ったら爆笑されて恥ずかしかった」と苦笑するあらむさん。
「うまくいかなくて焦って『どうしよう』と思ってるうちに、無慈悲にも時間終了を告げるタイマーの音がピピピと鳴りました。とりあえず30分延長するもダメでした。このままじゃ帰れない!と延長を繰り返し、ついには会計が3万7000円になってしまいました……。
なぜか最後にはカッコつけて『1本だけ吸っていい?』と、タバコを吸って帰りました。こんなにもお金がかかるなら、もっと色々してくれる他のお店をチョイスすればよかったですね」
ほぼリア充なのに「タイミングを逃した」
人肌恋しくて…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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