恋愛・結婚

「なぜか女性に優しくしてもモテない男性」に共通する4つの勘違い――大反響・結婚トップ10

女性から“自分の意志がなくリードしてくれない男”と思われるリスクを知らない

東京観光 “優しい男”が好きな女性は多いですが、同時に“頼りがいのある男”を好きだという女性も非常に多いです。  こういった女性は“優しい男”か“頼りがいのある男”かのどちらかを選ぶのではなく、えてして両方を兼ね備えた“頼りがいある系・優しい男”を選ぶもの。そのため“優しいだけの男”は選ばれずに、恋愛対象から除外されてしまうことはとてもよくあるのです。  “頼りがいのある男”は自発的に決断・行動をしていくタイプなわけですが、あえて女性の意見と対立することもしますし、いい意味で強引に物事を進めることもあるでしょう。  一方、これまでお伝えしてきた“YESマン系・優しい男”は、女性の意見をなんでも聞き入れますし、基本的に受け身で行動するため、“優しいだけの男”のレッテルを貼られがち。“自分の意志がなくリードしてくれない男”と思われるリスクを知らないままでいると、優しくしていてもモテないままなのです……。

“いい人”に徹していれば“どうでもいい人”にはならないと思い込んでいる

 女性はときめきを感じる男性を好きになるわけですが、想定外のことを男性からされたときに沸き起こるのが、ときめきのメカニズム。ふいに予想していなかったような発言・行動・態度をされるとドキッとして、恋愛感情が高まるというわけです。  ですが言うことをなんでも聞く“YESマン系・優しい男”の場合、長く一緒にいればいるほど女性はその性質に慣れていくため、想定外のことが全く起こらなくなっていくのです。  女性から「優しいんだけど男として見られない(好きになれない)」といったセリフでフラれたことがある人もいるでしょうが、それは“いい人”に徹した結果、恋愛対象から外され、“どうでもいい人”に成り下がってしまった結果と言えるのではないでしょうか。
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「優しい男はモテる」説の本当の意味
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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