ロシアとウクライナの“即時停戦”を求める、日本国内の声に感じる違和感
ロシア軍占領下の地域にとっては「停戦=平和」ではない
「プーチンよ、嘘をつくな!」ロシア軍が住民虐殺を行った街・ブチャで見た遺族の涙https://t.co/1a1rSqF9id
— ジャーナリスト志葉玲 4.22 ウクライナ現地報告と身勝手な米国の外交 (@reishiva) April 15, 2022
「なぜ、父は殺されたか。ただそこにいたからです。ロシア軍兵士らは、理由もなく人々を殺していました」
画像は、スマホで生前の父の写真を見せるアレクサンドルさん。#ウクライナ pic.twitter.com/CuVRk3Yc4e
また被占領地域では、ロシア軍による性暴力も深刻だった。キーウ州警察のイリーナ・プリャニシコヴァ報道官は、筆者のインタビューに対して「ロシア軍による性暴力について、捜査を行っている」と話した。「ロシア兵士らが『子どもを殺す』と脅して母親を何度も強姦したり、別のケースでは5歳の子どもを強姦したとの報告もある」(同)。
キーウ州警察のイリーナ・プリャニシコヴァ報道官は、志葉のインタビューに対し「ロシア軍による #性暴力 について捜査を行っている」と話す。「子どもを殺すと脅して母親を何度も強姦したり、別のケースでは5歳の子どもを強姦したとの報告もある」(同)。#ウクライナ pic.twitter.com/8ok5495xdn
— ジャーナリスト志葉玲 4.22 ウクライナ現地報告と身勝手な米国の外交 (@reishiva) April 9, 2023
例え、「即時停戦」でロシア軍とウクライナ軍の戦闘が一時的に行われなくなったとしても、ロシア軍占領下の人々の命や人権が脅かされる状態は、真の平和とは言い難い。仮に停戦監視団/部隊が現地に派遣されたとしても、人権侵害抑制のため十分な役割を果たせるかは、これまでのPKO/PKF部隊の実例から言っても疑わしい。ロシアとの衝突を恐れた各国が停戦監視部隊の派遣を躊躇することも、十分にあり得ることだ。
中国など「中立国」への批判と対話が必要
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