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新車はEVに限る政策に異変!プリウスPHEVこそ最強の安全パイ。慌ててEV買わなくて正解と考える理由

プリウスPHEVがさらにすごいのは…

 先代にもPHEVモデルがあったけど、カッコ悪いのが難点だった。新型はまるでスーパーカーだし、性能もアップしている。加速がぐっと良くなり、満充電しておけば、電気だけで60㎞くらい走れる(先代は40㎞程度)。純粋なハイブリッドカーとしても、リッター20㎞くらい走る。欧州製のPHEVは、バッテリーが終わったらリッター10㎞程度しか走らない単細胞揃い。ハイブリッドの技術レベルが違うのである。  プリウスPHEVがさらにすごいのは、屋根にソーラーパネルをオプション装着(28.6万円)できることだ。日当たりのいい駐車場なら、年間1250㎞走る分の電気を発電してくれる! 近所のチョイ乗りなら自給自足が可能! 近所のチョイ乗りのため500万円近いクルマを買うのは完全にムダだけど、やってみたいぞ、クルマの自給自足走行! どこか帰農ブームに近いものを感じませんか? 日本の大勝利バンザーイ!

【結論!】

新型プリウスは大人気ゆえに、現在納車待ちが1年半以上ですが、PHEVなら1年待ちで買えるそう。ただし、ソーラーパネルをつけると、2年待ちだとか。桃栗3年柿8年の覚悟で、注文してください。
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ハリアーにもPHEVモデル
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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