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“ひと味足りない”ときには砂糖を入れるべし。誰でも「自炊の飯が美味くなるコツ」を人気料理研究家が伝授

料理は自由な発想で楽しむもの

――今まさに理想のカレールーをつくるクラウドファンディングをやられていますよね。 大西:そうなんですよ! 17才から23年間もカレーを研究し続けた“変態料理研究家”の集大成となる「あなたが完成させるカレー」のクラウドファンディングを行っています。日本人って本当にカレーが大好きじゃないですか。私なりにカレーを深く研究してきたんですけど、やっぱりそれぞれが隠し味を足したくなるじゃないですか。そのアレンジの余地を残した完全なカレールーを作ることが悲願だったんです。目標金額は達成しましたが、ここからの伸びで一般販売ができるかどうかが決まってきます。8月頃には支援してくださった方々へお届けできる予定です。 やっぱり料理はアレンジや隠し味を加えたり、自由に楽しみながらやるものだと思うんですよね。今回は「自炊の飯が美味くなる手軽なひと手間」をアドバイスさせていただきましたが、皆さんも自由な発想でもっと料理を楽しんでもらえればと思います! <取材・文・撮影/中野龍>
1980年東京生まれ。毎日新聞「キャンパる」学生記者、化学工業日報記者などを経てフリーランス。通信社で俳優インタビューを担当するほか、ウェブメディア、週刊誌等に寄稿
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