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元AKB48・浦野一美37歳、妊娠を発表「“おめでとう”がプレッシャーだった」マタニティブルーを乗り越えて

苦難から抜け出せたのは「周囲からの支え」だった

浦野一美 マタニティブルーに苦しむ浦野さんの支えになったのは、ファンの存在だった。今の自分を楽しめているのも、AKB48のおかげ。  グループ卒業後も、ずっと「どうしたら感謝を伝えられるか」を考え、周年コンサートへの出演や、YouTubeで現役メンバーと接したりしていた。特に17LIIVEでは、常にAKB48の曲をかけながら、リスナーとコアな話をしてAKB愛を伝えてきた。
浦野一美

17LIVEで配信中の浦野さん(提供写真)

「ライブ配信中に体調不良になっても、『大丈夫? 無理しないで』と温かくコメントをくださるリスナーさんが多くて。雰囲気を明るくしようと、ギフトを贈ってくださる方もいたりと、周りの支えをすごく感じたんですよ。  もちろん、妊娠のことは伝えていなかったんですが、『自分は一人じゃないんだ』と思えたことで、だいぶ楽になったというか。旦那さんも気遣ってくれて、私をハネムーンに連れて行ってくれたんです。こうして、マタニティブルーから抜け出すことができ、今では出産を心待ちにしています」  激動のアイドル時代を駆け抜け、念願だった結婚を果たし、まもなく出産を迎える浦野さん。出産は秋頃を予定しているそうだ。今後は母として成長していく浦野さんの姿が新たな一面として見られることだろう。 <取材・文・撮影/古田島大介、ヘアメイク/武者ひなの(Violet)>
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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