更新日:2023年07月09日 17:46
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元セクシー女優が「連れ出しキャバクラの闇」を暴露。パパ活女子が働く“怪しい店”の実態とは

働く女性はパパ活女子のみ!?

たかなし亜妖さん 店内に入るとスムーズに席へと案内され、ほどなくしてキャストが現れた。だが、店のキャストといえどキャバクラ嬢のように派手なタイプはほとんどいない。至って普通の女性ばかりで、彼曰く「正直、夜のお店とは思えないルックスレベルの子さえいた」とのこと。  何が何だか分からず混乱していると、お偉いさんの連れがこっそりと耳打ちした。 「ココ、パパ活女子だけを集めた連れ出しキャバなんだよ。珍しいでしょ」  隣に座る女性陣は皆、アプリを中心に愛人活動をしているらしい。それ一本では収入が足りないのか、はたまたもっとお金がほしいのかはわからないけれど、普段の活動と並行して裏バイトをしているのだろう。そもそもパパ活そのものが闇バイト的立ち位置であるため、“闇バイト中の闇バイト”といったところ。  好みのキャストがいれば交渉次第であっさりと連れ出せるそうで、何度か来店歴のあるメンバーは早々に物色を始めた。

“女性ファースト”ではない悪質さ

 連れの人間はお偉いさんを楽しませるポジションに回るため、この店に来ても連れ出した経験はないそうだ。Yが圧倒されていると、彼はまたも追加情報を暴露する。どうやらこの店は女性にギャランティを支払わないケースが頻発しているそうで、客が店に支払った分、そして連れ出しの交渉金でさえガッポリ持っていってしまうそう。  支払う・支払わないの基準は謎だが、ほとんどが魔の手に引っかかっているらしく、リピートして働くキャストは8割にも満たないようだ。だからこそ毎回異なる女性が出勤し、客は新鮮味を得られる→何度も利用する、といったうまい流れが完成する。  基本的に夜職は働き手の手取りが多く、人件費がかさむものなので、すべてをかっさらっていくのは悪徳店でしかない。
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店の存在が世に出回らない理由
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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