更新日:2023年07月09日 17:46
エンタメ

元セクシー女優が「連れ出しキャバクラの闇」を暴露。パパ活女子が働く“怪しい店”の実態とは

 元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半が経過したところで引退を決意し、その後ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。現在は同人作品やセクシービデオの脚本など、あらゆる方面で活躍中である。  日刊SPA!では、元セクシー女優としての業界裏話や、普通の仕事への転職記事などを連載中。今回は、業界関係者から聞いた「連れ出しキャバクラの闇」を暴露していく。

「現代社会の闇」ともいえる怪しい店の実態

たかなし亜妖さん

元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

 先日、とある映像作家・Yに会った。私とは以前からの知り合いで、そう年齢が変わらないにもかかわらず、彼は多方面で活躍している。  仕事の数ぶん人生経験も豊富なのか、彼はとにかく夜遊びが好きだ。よくアホ面を下げながら「この前、〇〇って店に行っちゃってね」と下品な笑みを浮かべながら話している。  先日もとある店に足を踏み入れたらしく、またこの話が始まるのかと呆れた私は右から左へスルーしようとする。が、今回ばかりは夜遊びマスターの彼でさえドン引きした出来事が起きたらしい。 「あーやちゃん、俺もうあそこだけは勘弁だよ。なんだろうね、まさに現代社会の闇って感じで、未だSNSで明るみになっていないことが不思議なくらいだ」

某繁華街のド真ん中にある“連れ出しキャバクラ”

 数年前は都心部に「連れ出しキャバクラ」なるものが当たり前に存在していた。表向きは一般のキャバクラだが、隣に座った女性が気に入れば交渉次第で外に連れ出せる(=持ち帰る)システムを導入し、一部のマニアたちから大好評だったらしい。  ただ、この場合だとキャバクラが飲食店ではなく売春あっせんの場となり、法律に反するため閉店が相次いだ。現在は“連れ出し系”が過去の遺物のような扱いを受けているが、実はとある街では未だ現役とのこと。  Yはある日、仕事の飲み会でお偉いさんに気に入られ、二軒目に誘われた。その時に提案された行き先がまさにこの“連れ出しキャバクラ”。  会員制でひっそりと運営し、ある界隈のVIPや有名な投資家、芸能人でさえ利用しているという。夜遊び好きの彼はいつものアホ面を下げてついて行ったが、店の実態を知ると空いた口が塞がらなくなる。
次のページ
働く女性はパパ活女子のみ!?
1
2
3
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

記事一覧へ
おすすめ記事