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腰痛の真犯人、実は「おなか」。プロが教える、痛みを解消するストレッチ2つ

腰の痛みを解消するストレッチ①

【1】腰の痛い部分を確認:まずはどの部分が痛いのかを確かめます。特に強い痛みを感じている部分があるはずです。重症の方は、あおむけに寝て行ってもOKです。 神経系ストレッチ 【2】真反対の部分を押さえる:腰の痛みのある位置を、真反対のおなか側から押さえましょう。押すと痛く、かたく緊張している部分があれば、それが腰痛の真犯人です。 神経系ストレッチ 【3】押しながら息を吐く:おなかをぐっと押しながら、5秒かけて口から息を吐きます。おなかを押す強さは、あまりぐりぐりと押しすぎず、やさしく力をかける程度の強さで。 神経系ストレッチ 【4】手を離して息を吸う:手を離して、5秒かけて鼻から息を吸います。このときに緊張がとれていきます。これを3~5回繰り返すと、腰が軽くなるのが感じられるはずです。 神経系ストレッチ

腰の痛みを解消するストレッチ②

【1】腰の痛い部分をつまむ:腰の痛い部分に直接アプローチしたい方はこちらのバージョンを試してみてください。腰痛の中でも、特に痛い部分をつまんでください。 神経系ストレッチ 【2】息を吸う:痛い部分をつまんだまま、5秒かけて鼻から息を吸います。 【3】息を吐く:痛い部分をつまんだまま、5秒かけて口から息を吐きます。これを3~5回繰り返すと、腰の緊張がゆるむはずです。 神経系ストレッチ※画像は『10秒で長年の痛みが消える!神経系ストレッチ』(主婦の友社)より使用 <TEXT/兼子ただし>
ストレッチトレーナー / 理学療法士。早稲田大学大学院スポーツ科学科修士号取得。2001年に日本初のストレッチ専門店「SSS」を開業し、ストレッチ業界のパイオニアとして、長年に渡り活躍。独自に開発したKanekoストレッチは、国士舘大学との共同研究や早稲田大学大学院にて研究を重ねるなど、その効果を科学的に追究している。理学療法士としての研究から、慢性的な疼痛や痺れなどにアプローチする新たなストレッチとして、神経系ストレッチを開発。公式YouTubeチャンネルでは、病院では治らずに長年の痛みに苦しんでいる人々を瞬時のストレッチで救い、大きな話題となっている
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