コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください
✕
ログイン
会員登録
マイページ
検索
新着
ニュース
エンタメ
ライフ
仕事
恋愛・結婚
お金
スポーツ
グラビア
サブスク
トップ
エンタメ
『美少女戦士セーラームーン』主演の三石琴乃「フリーランスになる決意をしたのは、子どもの幼稚園の行事に参加したかったから」
エンタメ
投稿日:2023年07月22日 08:46
『美少女戦士セーラームーン』主演の三石琴乃「フリーランスになる決意をしたのは、子どもの幼稚園の行事に参加したかったから」
森ユースケ
バックナンバー
●「日本のアニメはすごい」と思わせてくれたのは海外のファンたちだった
――大人気で長寿シリーズとなったこの作品に関わることが夢だったというスタッフ、声優も多いと思います。そういった言葉をかけられることはありますか? すごく多いです。この映画でも、ゲストで来てくれる声優の子たちが男女問わず本気で「好きです」と言ってくれますし、宣伝で一緒に取材を受けているなかで会話しても、愛の深さが伝わってきます。そんなに大事に思ってくれてたんだ…と感激します。やってきてよかったと思う出来事ばかりです。 ――特に印象に残っていることは? 『Crystal』シリーズが動き始めたときの、セーラー戦士たちのオーディションですかね。。最終オーディションは、私もスケジュールが許す限り参加して、セリフの掛け合いをしました。うさぎちゃんとのバランスを見てもらう為だったんです。それだけで感激して泣いてしまう方もいました。 みんなの心のなかにこの作品が生き続けていたんだ…とうれしくなっちゃう。でもオーディション中は、盛り上がるわけにはいかないので、その気持ちだけそっと受け取って(笑)。 ――アニメーターなど製作陣にも、同じ思いを持っている人がいるのではないでしょうか。 『Crystal』が始まった頃、東映アニメーション本社に行ったことがあって。“「(美少女戦士)セーラームーン」に関わりたくて、この会社に入りました”って伝えてくれた子がいました。こんなに大きくなって…とハグして、私もウルッとしちゃいましたね(笑)。 ――「美少女戦士セーラームーン」シリーズは海外にもファンが多いですよね。海外からの反響はどのように受け止めていますか。 アメリカなど、海外のコンベンションに何度か行ったことがありますが、その熱量はすさまじかったです。初めて行ったのは、「Crystal」が始まる随分前だったと思うんですが、その大歓迎ぶりには驚きました。 当時の日本ではクールジャパンやコスプレ文化が定着する前だったので、大人になったから卒業するというスタンスはまったくなく、全身コスプレをしている人や、作品への愛を語って涙する人がたくさんいて、びっくりしました。 ――僕の友人のフランス人女性が、グッズをたくさん持っているだけでなく、セーラームーンのタトゥーをお腹に大きく入れています。海外留学した際に、異国の生活に慣れず心が折れそうになったが、一時帰国をして「勇気を持って戦うセーラームーンと一緒に、自分も強くなるんだ」という気持ちでタトゥーを入れて、留学を乗り切ったそうです。世界中でいろいろな人の心の支えになっているという。 (タトゥーの写真を見ながら)わー、すごい。子どもの頃に心の中のピュアな部分に響いたものは、一生の支えになるっていうことですね。海外を含めて大勢の方に知ってもらえる作品に出会えたことは、本当にありがたいです。 日本では「アニメーションは子どものもの」という概念がどこか払拭できずにいて、自分もそう思っていたんです。「日本のアニメはすごく質が高いんだよ」「世界に誇れる文化なんだよ」って気づかせてくれたのは、コンベンションで出会った海外のファンたちだったんです。 でも、海外で吹き替え版が放送されたときは、その国の文化に合わせたオープニングに作り変えられていて、特にアメリカ版では、敵をやっつけるんだ!BAAAAN! みたいなちょっとテイストの違う感じになってるんです(笑)。 切ないケレン味のある作風は日本独特の文化みたいです。でも、その後の人気とともにオリジナルを見てもらえるようになり、アニメで日本語を学んだという勤勉な外国の方も多いんですよ。 今回の映画もたくさんの人にみてもらえたらうれしいです。
次のページ
請求や原稿チェックなど事務作業はすべて自分で
1
2
3
森ユースケ
記事一覧へ
おすすめ記事
【関連キーワードから記事を探す】
三石琴乃
『美少女戦士セーラームーン』主演の三石琴乃「フリーランスになる決意をしたのは、子どもの幼稚園の行事に参加したかったから」
この記者は、他にもこんな記事を書いています
とき宣が抱く次なる目標「ドームや新国立競技場に立てたら」
超ときめき♡宣伝部・辻野かなみ「がむしゃらに頑張ってきた意味があった」
i☆Ris・茜屋日海夏、無理しなくてもいいんだと気付けた瞬間
声優・芹澤優がMOTSUの一言に「一生新しい何かを掴んでいけると思った」
i☆Ris山北早紀、「ヤバいんじゃない?」と思われる逆境こそ燃える
Tweet
シェアする
日刊SPA!の人気連載
推し撮生会議
恋愛コーチ・関口美奈子
結婚につながる恋のはじめ方
振り返れば青学落研
メンズファッションバイヤーMB
ファストファッション、全部買ってみた
ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地
FIRE投資家が教える「お金・投資」の本質
貧困東大生・布施川天馬
連載一覧を見る
24時間更新
人気ランキング
中森明菜、16年ぶりのライブ復帰も歌には“一抹の不安”が…感じた違和感と再出発の...
2025年04月23日
朝ドラ『おむすび』が史上最低視聴率に…業界人が「そもそもヒットは期待できなかった...
2025年04月19日
全盛期の年収は5000万円だが詐欺で…金萬福(70歳)が振り返る成功と苦難の日々...
2025年04月22日
青学落研に現れた“敬語を使わない帰国子女”。ナメられる部員たちをよそに、ヒーロー...
2025年04月23日
「みんなのGOLF」がSwitchに登場! ソニーIPの“任天堂ハード進出”でゲ...
2025年04月20日
エンタメ 新着記事
業界人が語る「見たい/見たくない」春ドラマ7選。話題のダークヒーロー作品に「リアリティーがなさすぎる」の声も
2025年04月26日
中村アンが振り返る“武器”だったロングヘアーを削ぎ落としたタイミング「もし切るならしっかり意味を持たせたかった」
2025年04月26日
大好評発売中!『エッジな芸人たち』より 野田クリスタル×髙比良くるま「お笑いに論もクソもない」
2025年04月25日
Snow Manの絆と感謝。国立競技場での圧巻パフォーマンスと感動の夜
2025年04月25日
吉本退所から4か月…エハラマサヒロが現在の“リアルな収入事情”を告白「おかげさまで基本的に休みはないです」
2025年04月25日
孤独のグルメ~食文化応援企画~
ビール2:黒ビール1。人気の『マルエフ』を「ワンサード」で飲んでみた!
2023年11月20日
PR
美味しいビールで酷暑を乗り切ろう!孤独のグルメ原作者が熊本の名店で『マルエフ』を味わう
2023年08月10日
PR
『孤独のグルメ』のオリジナル デジタルトレカがもらえる!「ひとり飯をみんなで楽しむプロジェクト」の第一弾がスタート!
2022年12月02日
HARBOR BUSINESS Online 一覧
中国「秘密警察」が日本人にも接触。日本のカルト教団なども監視か
2024年04月04日
サッカーW杯日朝平壌決戦の行方。カギは定期便と人的往来再開か
2024年03月06日
政治の犠牲になった能登地震<著述家・菅野完>
2024年02月09日
勝SPA!一覧
元パチプロが語る「ギャンブルで”必敗”する人」に共通する“3つのパターン”。やらないと破滅する可能性大
2025年04月20日
競輪界に“ラインなし”新レース誕生!元女王・高木真備が語る「KEIRIN ADVANCE」の攻略法
2025年04月18日
激安グルメがアツい!「浦和競馬場で食べるべき“絶品メニュー5選”」を競馬好きグラドルがレポート
2025年03月30日
はじめての副業一覧
話題の炎上市議・宮代翔太氏が明かす地方議員の副業事情。真面目に政治活動に取り組む人ほど副業はできないが…
2025年04月15日
週末の違法副業で月に50万円!?地方で増殖する白タクの実態
2025年04月14日
月収20万円の熟女ソープ嬢が土浦に出稼ぎ風俗。「私は地方に救われた」
2025年04月13日
募集
女子SPA!「佐伯ポインティ新連載」不倫にまつわるお話を聞かせてくれる女性を募集中!
2024年06月28日
インフォメーション
南みゆかのグラビア設定を視聴者が決める! 【推し撮生会議】5/29(木) 21:00~ MC:岸明日香
2025年04月25日
花魁・鈴木ふみ奈の誘惑に耐えられますか? 最新デジタル写真集で魅せる和×グラビア
2025年04月19日
佐野なぎさ、最新デジタル写真集「丸くて大きい」を発売! 包容力を感じる誌面カットを公開
2025年04月12日
週刊SPA! 最新号
週刊SPA!4/22・29合併号(4/15発売)
斉藤里奈
Amazonで購入する
定期購読する
バックナンバーはこちら
SPA! 最新の関連書籍一覧
かもめんたる岩崎う大のお笑いクロニクル 難しすぎる世界が僕を鬼才と呼ぶ
少年イン・ザ・フッド 10