ライフ

「中高年になったら一日1~2食で十分」は間違い。健康寿命を縮める“負のサイクル”に要注意

“食べること=胃腸の筋トレ”と考える

AdobeStock_172611336管理栄養士の浅野まみこ氏も「中年以降は『食べること=胃腸の筋トレ』と考えましょう」と提言する。 「いきなり一日3食食べるのは難しくても、まずは毎日同じ時間に食事を取ることからでも始めるべき。そうすることで体内リズムも胃腸の調子も整い、加齢とともに低下しがちな代謝が上がっていきます」

ガツガツと3食食べればいいわけではない

確かに、100歳を超えた人がご長寿としてメディアで取り上げられると、『ステーキが好物』などともれなく食生活が若い。 もちろん、ただガツガツと3食食べればいいわけではない。 “食えるカラダ”を維持することが最大の健康法なのだ。 【医学博士 満尾 正氏】 日本初のアンチエイジング専門病院「満尾クリニック」院長。『世界最新の医療データが示す最強の食事』など食がテーマの著書多数 【管理栄養士 浅野まみこ氏】 エビータ代表取締役。企業のレシピ開発、健康経営サポート、食のコンサルなどを行う。著書に『コンビニ・ダイエット』 取材・文/週刊SPA!編集部
1
2
おすすめ記事