「自分のバカさ加減を心底後悔」後輩育成に熱を入れ過ぎた43歳“自動車整備士”の嘆き
同僚の進言で勘違いに気づく
自分のバカさ加減を心底後悔
大泉さんは、上司に自身の行動を反省し改善すると、改めて申し出たそうです。その後、梶原くんにも自身の過熱気味な指導を謝罪したそうですが、否定も肯定もせず小さくうなずくだけだったそうです。
「今回のことは、自分が悪いと思うので改善したいとは思うんですが、何が相手にとって圧力に感じてしまうのかがますますわからなくて。だからと言って、新人指導をぬるくて、優しく当たり障りの無いようにっていうのも違う気がしません? それが独りよがりなんですかね。でも、全国から来てくれる輸入車ファンの方々に喜んでもらいたいのも正直な気持ちですが、今回の件は本当に反省しています」
大泉さんは、自身が勝手に舞い上がった熱血指導を心底後悔すると同時に、改めて後輩扱いが難しいと感じたそうです。結局、梶原くんはその後しばらくして退社したとのことでした。
<TEXT/ベルクちゃん>
―[すぐに辞めた新入社員]―
愛犬と暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営 1
2
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています




