コスプレ会場でナンパしてラブホに。浮気男の“最低な言い訳”にビンタした末路
何かのキッカケで、大好きだったモノやコトがキライになり、それに付随するものにまで嫌悪感を抱いてしまった経験はないだろうか。そんな状況を体感した山室美和さん(仮名・26歳)は、大好きなコスプレもしばらくトラウマになり最悪な日々だったと話す。
美和さんは、自分と同じくコスプレ好きのRさん(男性・27歳)と付き合っていた。出会いは、コスプレイベント。何度か話す機会があり、LINEなどで連絡を取り合いながら1年ほど時間をかけて付き合うことになった。
「Rがリスペクトし、コスプレしていたのが、ドSだけど一途なアニメキャラ。Rは、そのアニメキャラクターと同じくドSで、一途に私を愛してくれました。作中でそのキャラが発したセリフなども耳元で囁いてくれるなど、私も大興奮。Rのことが大好きでした」
Rさんは、自身がリスペクトするキャラクターに染まりたいと、しゃべり方や仕草、好きな食べ物まで似せる工夫をしていたという。美和さんもそんなRさんをサポートし、2人で日夜研究を重ねていた。
「コスプレイベントにも2人で出かけることが多かったし同棲もしていたので、別々で過ごすのはお互いが仕事へ行くときぐらい。ほとんどケンカもしなかったので、仲はよかったと思います。でも、いつの頃からかRの様子が変化していったのです」
いっしょにコスプレイベントに行こうと誘っても、ノってこなくなったのだ。服装や髪型も変わり、これまでのようにドS発言もしてくれない。いままでは、2人で食事へ行くと率先して料金を支払ってくれていたRさん。
「でも、スッと私に伝票を渡してくるようになったのです。そして私が席を立ってから、やっと自分も立ち上がる。さらにRが後ろを歩くため、前を歩く私が自然な流れで会計をするハメになっていきました。そして、店を出ると『ありがとう』と、一言あるだけ」
コスプレ好きの男性と交際
服装や髪型、性格も変わってしまった
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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