最終的に「これは一番ないな」と思ってた衣装に
――「Let you know!」は、衣装を中心としたビジュアル要素が2021年8月に発売した「
Summer Dude」以降の“大人i☆Ris”の続きのように感じられました。メンバーたち自身で選んだ要素もあるのでしょうか。
左から山北早紀、久保田未夢、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希
山北 スタイリストさんが、「この子にはこれがいいんじゃないか」と、コンセプトに合った衣装を複数パターンを用意してくださって、そこから選んだんですけど、今回私が選んだ衣装は、元々私を想定した衣装じゃなくて。
芹澤 あ、そうそう。最初、優のところにあったよね。
山北 衣装を机に置いた状態で見たとき、「これは一番ないな」って思ってた。だって、このシースルーを脱いだら、“武富士のCM”状態だから(笑)。ふたりは世代的にわからないかな?
若井 (スマホで武富士のCMを見て)これか! (笑)
山北 わかってくれたか。でも結局すべて試着したあとで、最後にこれを着たら、あれ、一番いいのでは…? となって。今後この衣装を着ることがあるとなると、太れないので、またダイエット生活が始まります。
芹澤 私の場合は、曲を聞いたらカッコいい感じだったので、衣装はキュートな要素も入れて、足や肩は出したいなって思ってましたね。
若井 私は最年少だけどあんまり子どもっぽく見られたくないけど、大人っぽすぎても私じゃないみたいだから、髪型を含めトータルでキュートさがある大人をイメージしてます。肌は露出してる衣装のほうが好きなのと、個性的な服が好きなので、この衣装を選びました。私服では絶対に着ないな〜ってデザインに惹かれがちです。
――「あっぱれ!馬鹿騒ぎ」はすでにライブでも和風の衣装をまとって披露しましたが、プライベートでお祭りに行ったり、浴衣を着たりする機会は近年ありましたか?
山北早紀
山北 ないです! ……って即答しちゃったけど、ふたりはあるのかもしれない。
若井 浴衣を着る機会はないけど、ちゅりちゃん(高柳明音)とお祭りに行く約束はしました。お祭りには行きたいけど、浴衣は着ないかな、疲れちゃうから。お祭りではしゃぎたいっていうよりは、花火を見て風情を感じたいですね。地方の夏祭りが大好きで、私の地元の夏祭りが何年かぶりに復活するんですよ。川沿いにレジャーシートを敷いて、みんなで足をほっぽりだして、音楽を聞きながら花火を眺める……。今年は行けるかわからないけど、また行きたいな〜と思ってます。
芹澤 わかる。花火は地元の友だちと見たいかも。エモい感情にひたりたい。浴衣とかで映える必要ないんだよね。地元で見る花火is最高。
――山北さんは、そもそも出かけたくない派ですよね?
山北 はい、人混みが本当に苦手なので、ベランダから花火が見える家に住んでる友だちがいたら、行きたいですかね。そこで焼きそばをつくって、みんなで見る、みたいな。なんなら、手持ちの花火をやるだけでもぜんぜんいいです(笑)。
冷やしきゅうり以外の記憶がない夏祭りの思い出
芹澤 私は人がたくさんいる雰囲気やお祭りが大好きなので、行きたい気持ちはいつだってあるんですけど、久しく行ってないですねえ……。悲しい。にぎわってる空気やなにかの食べ物が焼かれてる匂いとかが好きで、強いて言うなら、年越しの神社のお祭りは毎年行ってます。深夜の1時とか2時とか。今年も行きたいですね。ぜんぜん浴衣の話じゃなくなっちゃったけど。そういえばさ、めっちゃ昔、麻布十番のお祭り行ったよね。
若井 行った! なにしたっけ。冷やしきゅうり食べた。あとは記憶ないね。
芹澤 ない。冷やしきゅうりだけ食べて帰った? 待ち合わせもしたっけ……?
若井 駅で待ち合わせした気がする。
芹澤 じゃあ友希ちゃんとお祭りに行く、というイベントだったんだね。昔のブログを探っていただければ、詳細が書いてあるかもしれません(笑)。
山北 ブログ? アメブロ? すごい、7~8年前※じゃない?
※2015年8月23日「ゆうき*昨日と24時間テレビ」と8月25日「そんなせりびじ、ゆう」