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六本木のナンバー1キャバ嬢、最高月収は2千万円超「勝負事は絶対に負けたくない」

写真だと強めに見られがち(笑)

本人提供

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――SNSの発信も熱心にやってらっしゃいますが、SNSでくるみさんを知って来店する方は、すごくフレンドリーなので驚かれる人も多いんじゃないですか。 華咲:そうですね。写真だと強めに見られますから(笑)。初めてお店で会ったお客様からは、「イメージと全然違うね。そんなに優しかったんだ」とか、「こんなに売れているのにトゲがない子は初めてだ」と言ってもらえます。 ――ちなみに最高月収はどれぐらいでしょうか? 華咲:23、24歳ぐらいのときに月の売り上げが約4000万円で、給料が2000万円ちょいだったのが最高月収です。当時はウナギのぼりに売れ始めて、どんどんお金が入ってくるから、ブランド物を買いまくったり、飲みに行ったり、金銭感覚も狂っていました。 ――そりゃあ狂いますよね(笑)。どうして新宿で順調にキャリアを重ねていたのに、六本木で働こうと思ったのでしょうか。 華咲:歌舞伎町の女のコたちが六本木に流れて来るブームみたいなのがあって。今もその流れは続いているんですけど、一気に売れているコたちが六本木に移ってきました。なので、私も年が上になってきたし、最後に六本木でチャレンジしようと思って移りました。

ハッピーオーラのある人が好き

――CLUBACEROでもナンバー1記録を更新中ですが、もう歌舞伎町に戻る気はないんですか? 華咲:今のところは(笑)。よく「歌舞伎町に戻ってきて」と言われますけどね。でも正式に卒業したんだから、すぐに戻るわけにもいかないし、ちゃんと六本木で頑張ろうと。 ――どのエリアでもナンバー1を獲れる理由をどう自己分析しますか。 華咲:めっちゃマメに連絡をするところですかね。自分の中で1日100人にLINEを送るという目標を決めていて。もちろん頻繁に来ていただいている方や、関係性の長い方には、日常的にLINEを送りますけど、疎遠になっているお客様、まだ1回しか付いたことがないけど連絡先を交換させていただいたお客様にも、返信がなくても送り続けるんです。それを続けていたら半年後ぐらいに、「マメに連絡をくれてありがとう。頑張っているから遊びに来たよ」というお客様もいらっしゃって。あと私はありのままの接客しかしないんですよね。自分を作ったりしないので、完全なる友達営業です。年上の方でもスタイルは変わらないので、それを好んでくれるお客様も多いのかなと思います。 ――どういうお客様に惹かれますか? 華咲:面倒くさい駆け引きをしてこない方です。いわゆる色恋とかを求めてこないお客様ほど、綺麗に飲まれるんですよね。 ――プライベートで付き合うなら、どんなタイプの男性が理想ですか。 華咲:一緒に過ごしている時間の中で、たくさん笑顔があって、ハッピーオーラのある人が好きです。私自身、人といるときは楽しい時間を過ごしたいから笑っていることが多いんです。
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勝負事は絶対に負けたくない
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出版社勤務を経て、フリーの編集・ライターに。雑誌・WEB媒体で、映画・ドラマ・音楽・声優・お笑いなどのインタビュー記事を中心に執筆。芸能・エンタメ系のサイトやアイドル誌の編集も務める。

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