恋愛・結婚

日本の恋愛市場は「男にとってムリゲー」すぎる…モノ投資のプロもサジを投げた“深刻な理由”

上位10%に入らない男性が打てる手はあるのか

 恋愛をしたい、誰かと付き合いたいと思った男性が、気になる女性に交際を申し込んだとしても、その合格確率は、「並」程度の男ではかなり低いという現実があります。  いくら「上」の男性だけがモテるといっても、理論上、「上」と「並」の男性の違いは、コンバージョンに過ぎないといえます。そのため、「並」以下の男性はアタック数を増やせば問題解決といえるかもしれません。つまり、「上」の男性の場合、1人の女性にアタックすれば「合格」になるのであれば、「並」の男性は100人の女性にアタックして1人から「合格」をもらえば良いのでは、と考えることができます。  しかし、人間同士の付き合いですから、好きでもない女性にアタックするのは失礼ですし、相手もそれを見透かしていることでしょう。  そうなると、100人あたって1人から「合格」を得られれば良いという戦略を取ることもできないわけで、打つ手はほぼ無い状態。つまり日本の多くの男性は詰んでいるといえます。

唯一考えられる手は

 以上のように、日本の多くの男性は恋愛市場において打つ手が無い状態だといえるわけですが、そうなると残る手はただ一つ。恋愛市場を日本から移すということになります。  海外には、男性の合格ラインが厳しくない地域があるかもしれません。また、その国の価値観によっては、日本では「並」男性が、「上」と判断される場合もあるでしょう。  もしも、多くの男性が海外の女性と結婚することになれば、日本の人口も増加することだと思います。また、結婚相手だけが外国人の場合、子供は日本語ネイティブとなることでしょうから、ヨーロッパで問題視されているような移民の子供がギャング化するということもありません。(中学生ぐらいの年齢で移住した子供が、現地の言葉に馴染めず、教育をまともに受けられないためギャング化するという問題がある)  そういった意味では、日本人男性が取れる戦略はまだ残されているため、その可能性を活かすにこしたことはないと思います。  よって、今回の結論としては、恋愛結婚のハードルが高い日本人男性は、国際結婚相談所を訪ねてみてはいかがでしょうか、ということになります。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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