「クマが東京23区内に現れる日も遠くない」アライグマやハクビシンまで都会に出没する理由
クマが東京23区内に出没する日も遠くはない!?
まだまだいる!あなたの隣の害獣たち
②ニホンカモシカ
全長約100㎝で、名前にシカとつくがウシ科に属する。一時は絶滅寸前だったが、特別天然記念物認定以降は数が回復。本州・四国・九州の山地丘陵地帯に生息する。攻撃性の高い動物ではないが食べられる植物の数が多く、ヒノキなど植林した苗の食害が多発
③ヌートリア
南アメリカ原産で全長70㎝以上の巨大ネズミ。もともと軍服用の毛皮目的や戦後の毛皮ブームで輸入されるも、逃げ出すなどして野生化した。爆発的な繁殖力で水辺付近に生息し巣穴をつくり、堤防破壊など水害を引き起こす。雑食性で農作物なども狙う
④ハクビシン
全長約90〜110㎝で鼻筋の白い線が特徴の南方系動物。日本では1943年に静岡県で捕獲されたのを機に、南東北から中部や四国、さらには都心部へと分布域を拡大する。木登りが得意で果樹を取るなど農作物被害のほか、人家の天井裏に棲みつくこともある
⑤ハシブトガラス
全長約52㎝でくちばしが太いのが特徴。国内に生息する数種類のカラスのうち最も多く、全国の市街地や山地など、どこでも見られる。家畜や家禽、4〜7月の繁殖期には攻撃的になり人間を襲撃することも。都心部では人間の捨てたゴミを食い荒らす
⑥マングース
全長約55〜75㎝でイタチのような体形。沖縄や奄美諸島に生息する。1910年に東南アジアからハブなどの駆除目的に移入するも、その役目をほとんど果たすことなく野に放たれ増殖。ヤンバルクイナやアマミノクロウサギなど絶滅危惧種を襲うことで生態系を壊す
【森林ジャーナリスト・田中淳夫氏】
静岡大学農学部林学科卒業後、出版社などを経てフリーの森林ジャーナリストに。著書に『獣害列島』(イースト・プレス)がある
取材・文/週刊SPA!編集部 写真/ニホンザル:田中淳夫氏提供、その他:Adobe Stock
―[新時代突入![害獣VS人間]]―
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