更新日:2023年12月14日 18:58
エンタメ

実家が破産、両親が離婚…「夢グループ」CMの“愛人キャラ”保科有里(61歳)の知られざる人生――2023年大反響トップ7

石田社長は宇宙人で、ひらめきの天才

保科有里――現在、テレビに呼ばれることも多く、出ていてどうですか? 保科:社長が面白いのであって、私は愛人キャラとして、その場にいるだけでいいのかなあって思っています。石田社長は宇宙人で、ひらめきの天才。何を聞いてもすぐに答える。その代わり、昨日とすぐに気持ちが変わったりする(笑)。 ――本にも書いてありましたが、社長とはいい意味で「上司と部下」で「男と女」の関係とはかけ離れているとありましたね。保科さんが30年以上も歌手として、この世界でやってこれたのは、なぜだと思いますか? 保科:私はずーっと流れのままにやってきたからですかね。人生無理をしたら歪みがくる。父の借金を返したから、歌手デビューできたのかもしれない。マイナスなことがあっても、いずれはプラスが来るのかなあと。自分のことだけ考えて生きるのではなく、マイナスも受け入れて頑張って生きていると、いいこともあるのではないでしょうか。この先も「やってください」ってことがあれば、社長がOKならばやっていこうと思っています。 <取材・文/谷亜ヒロコ 撮影/スギゾー。> 【保科有里】 1961年石川県金沢市出身。地元でのOL生活を経て、1993年歌手デビュー。今年31年目に入る。現在は「夢グループ」所属、コンサート、テレビ、CMなどで活躍中。自叙伝『愛人!? 困っちゃう…』(山中企画)発売中。
放送作家を経てフリーライター&作詞家として活動中。好きなテレビ番組は「ザ・ノンフィクション」、好きなラジオはTBSラジオ、得意料理は春巻き。得意領域はカルチャー、音楽、芸能、住宅、美容など。Twitter:@rokohiroko
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