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焼鳥屋で“恥をかかない”作法3選。「串から外して食べるのは推奨できない」

③七味唐辛子や山椒は「取り分けて使う」

焼鳥

焼鳥にそのまま振りかけるのではなく、取り皿に少量を取り分けるのが良い

三つ目は、焼鳥でおなじみの七味唐辛子や山椒の使い方について。串にそのまま振りかけて食べるのが不正解とは言い切れませんが、鶏肉本来の旨味や脂を味わうためには、やみくもに振りかけるのではなく、適宜つけていく方がオススメ。あらかじめ取り皿に少量を取り分けるとスマートです。 一般的にタレ系には七味唐辛子、脂身の多い部位や塩串には山椒が合うそうですが、鶏肉の食感や風味をシンプルに味わいながら、少しずつ合わせていくことで焼鳥本来のおいしさが堪能できるようになります。 ===== 以上、いかがでしたか? むずかしいことは何もありませんが、基本を押さえておくと安心しておいしい焼鳥を楽しめるようになるでしょう。 <取材・文/スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12
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