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「帰省したくない」心の叫び。実家の両親と同居する義理姉からの地味な嫌がらせがキツい

 年末年始の帰省といえば、新幹線の大混雑や高速道路の大渋滞がSNSやニュースでも話題になる。せっかくの長期休暇にもかかわらず、逆に疲れてしまうことから“帰省したくない”なんて考える人も少なくないわけだが、3人の子育てに奮闘している東京都在住の長野あさみさん(35歳・仮名)もそのひとり。  義理の実家ならば、慣れない住環境でストレスを感じることも多いだろうが、彼女の場合は自分の実家に帰るのが憂鬱なのだとか。いったい、なぜか?

なぜか敵視してくる義理の姉

渋滞

※写真はイメージです。以下同

「実家まで車で2時間。そんなに遠くないし、じぃじとばぁばもすごく子供を可愛がってくれるのでありがたいんですけどね。ただ、二世帯住宅で同居している義理姉とあまり仲が良くないんですよ……」  あさみさんの兄の妻である義理姉は、あさみさんと同い年。なぜか兄や父母にはわからない地味なレベルであさみさんに嫌がらせしてくるようだ。 「みんながいる前ではとても優しいんですが、誰もいないところで嫌味っぽいことをいってくるんですよね」

お年玉の合計額で「うちは損してる」

お年玉をもらう子供達 そんな出来事がたくさんあるというが、たとえばお年玉の額。あさみさん家族は子供が3人いるが、義理姉たちの子供は1人。 「義理姉はうちの子にお年玉を3000円ずつくれるんですが、あっちは一人っ子なので1万円をわたしています。ただ、父母は孫たち全員に平等に1万円ずつ渡すのですが、彼女は『うちは子供が少ないから損してる』と小声でいうんです。そんなこといわれてもっていう」  とはいえ、実家に帰るのに交通費も時間もかかる。さらに毎年、義理姉からLINEで送られてくる希望のお土産もすべて買っているそうだ。 「義理姉はInstagramでバズった商品に目がないんです。家族のグループLINEに送ってきた場合は、誰かが『無理しなくていいよ』といってくれますが、最近は私に直でLINEしてくるので断れないんです」
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義理姉がヒドい
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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