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王林、青森県知事へ向けて勉強中「リアルな青森を、自分の目で確かめるようにしてます」

バラエティ活躍のきっかけとなった大物芸能人

王林1st写真集『ONE CHANCE』――例えば、テレビのバラエティで活躍するというのは、いつぐらいからイメージしてきたものなんですか。 中学1年生のときに『さんまのスーパーからくりTV』で特集を組んでいただいたんですが、それからりんご娘。としてもコンテストで優勝をさせてもらったりした後に、もうワンランク活動の幅広げたいなって思ったんです。 それで、久しぶりに(明石家)さんまさんに会いたいなと思って、大学1年生のときに『さんま御殿』に出させてもらったんですけど、それをきっかけに、いまこうやってバラエティに出させていただけるようになりました。 それも、自分がテレビに出たいというより、もっとりんご娘を発信したいという気持ちだったので、ありがたいなぁと思いながらやっていました。

「王林」のベースには「青森」がずっとある

――2022年の3月にりんご娘を卒業しましたが、これからやりたいことはありますか? こうやっていま、芸能活動を多くさせてもらってるんですけど、自分のベースには「青森のことを発信する」っていうのがずっとあるので、それができるなら、別に芸能じゃなくてもいいなとは思っているんです。 アパレルブランドをやらせてもらったり、ジェリーのプロデュースも進めているんですが、それもすべて青森を込めてるものなので、そうやって青森を世界に届ける活動をしていけたらいいなと思ってます。 (インタビュー現場にあったティッシュケースを手に取り) っていうか、これ……青森のやつじゃないかな? 「ブナコ」っていうんですけど、青森の伝統工芸品で。 ――あ、裏に「ブナコ」「Made in Aomori」って書いてありますね。 ね、青森のですよ。 ――よく気づきましたね。 コイル状にブナの木を丸めて、それをずらして立体にしていくのがブナコの定義なんですけど、それになってたから。もしかしたら、わざと置いてくれてんのかと思って(笑) ――すみません、たまたまでした。さすが詳しいですね。 そういう青森のいいものをいっぱい知ってるから、自分がプロデュースするというよりも、それを世界に繋げれるような人になりたいなって思ってるんです。
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東京では自分の頭の中で通訳しながら喋ってる
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