エンタメ

王林、青森県知事へ向けて勉強中「リアルな青森を、自分の目で確かめるようにしてます」

将来、青森県知事になるために勉強中

王林1st写真集『ONE CHANCE』

現在発売中の王林1st写真集『ONE CHANCE』、A4判/112ページ、2970円(税込)

――かねてより青森県知事を目指してると公言していますが、その計画はいまどのぐらいの段階まで来ていますか? リアルで申し訳ないんですけど、若いうちになりたいとは全然思ってなくて(笑)。いろいろと青森のことを考えていく中で、いいところだけじゃなく、ここはこうした方がいいよねみたいなところも見えてきて、それを解決するにはやっぱり芸能だけじゃないところでも役に立てたらいいなっていう気持ちになったんです。 だから、それこそ結婚してお母さんになって、とか、いろんな人たちの状況から青森をしっかり見た上で、県知事になれたらいいなと思っています。 ――その目標のために準備していることはありますか? 休みの日に農家さんのところに行って手伝わせてもらったり、伝統工芸品の工場やお店に行ったりしています。意外と知られてないけど伝統工芸品で新たな取り組みをやっている若い子たちもすごく増えているので、そういう情報収集だったり、実際に行かないとわからないリアルな青森を、自分の目で確かめるようにしてます。 ――これだけ仕事が忙しい中では、かなり大変じゃないですか? ぜんぜん! 大変というより、すごい面白いな〜と思って。知れば知るほど青森が好きになるから、それはもう趣味みたいな感じです。

「青森県人会、早くできてほしいですね」

――『ローソン』のCMでは同郷の松山ケンイチさんとも共演していますが、東京で青森出身の方と話す機会もありますか? はい。青森出身の人たちって、こっちで活躍されてる方々でも、本当に地元愛の強い方が多いんです。シソンヌのじろうさんなんか、たぶん王林よりも弘前にいる時間が長いくらい、弘前大好きな方なので、私も頑張ろうってパワーをもらえます。 ――いわゆる「青森県人会」みたいなものもあるんですか? いまはないんですけど、吉(幾三)さんも作ろうと言ってくれてるし、松山さんもせっかくだったらね、みたいに言ってくれていて。まだ、県人会という形はできてないけど、青森の人はみんなが繋がってるな〜って思います。県人会、早くできてほしいですね。 ――2023年を振り返ってみて、どんな年でしたか? りんご娘を卒業した年から準備していたものを、やっと去年にいろいろと出せたので、新しい王林を見せることができた1年だったんじゃないかなと思います。準備して発表してと、ここ何年かバタバタした期間が続いてるので、今年は自分のやりたいことにも、ちょっと時間を割いていけたらうれしいですね。 【王林プロフィール】 王林1st写真集『ONE CHANCE』1998年、青森県生まれ。9歳のときに地元弘前で芸能活動開始。津軽弁を使う個性的なキャラクターでバラエティタレントとして活躍する。RINGOMUSUMEの卒業後もタレント、歌手、アパレルブランドのプロデュースなど多方面に活躍の場を広げる。ほぼ初となる水着グラビアショットを王林らしいカラフルなトーンで惜しみなく披露した1st写真集『ONE CHANCE』(集英社)が昨年12月20日に発売された <撮影/中村和孝 取材・文/森野広明 ヘアメイク/大咲ひかり スタイリング/白島茉奈>
1
2
3
4
5
おすすめ記事
ハッシュタグ